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お医者さんでは葛根湯が良く出されます。
しかし、乳腺炎を起こされる方の傾向として、華奢で貧血傾向があって、自律神経も比較的弱めの方が多いです。
葛根湯は麻黄を含む処方で、全身の巡りをガンガンに回して、詰まっている穴から体液を押し出すものです。
風邪に使うときなどは「汗が出ていない事」というのが使う目標の一つになっています。

こんなに暑い毎日では汗をかきにくい人でも汗をかいてしまう事でしょう。
で、こんな時に続けて7日間葛根湯飲むと、バテバテになってしまう可能性があります。

虚熱という症状があり、お鍋のスープがない状態でゆるく火をかけたら空焚きになっちゃったという状態です。
体に置き換えると、体液、血液が少ない状態で、無理やり乳腺で血からお乳を作ろうとしたけど、材料こねーよ!となって工場が空回りしている状態です。
何が問題か、、、そうですね。

血や体液の不足が問題なはずなのです。

これをおろそかにして葛根湯を出してもあんまり解決にならないのです。
しまいに、夜眠れなくなって、育児ノイローゼになって、メンタルもやられかねません。
血が少ない状態、鉄が少ない状態で、汗をかくとさらに鉄を失って精神状態が不安定になるのです。
鉄成分と一緒にビタミン、ミネラル、アミノ酸、ペプチドをバランス良く大量に摂れば、先生の出す葛根湯も良く効くかもしれません。

が、産後の不調に使う漢方は他にもあって、是非そちらをお試しいただきたいと思います。

産後、いろんな不具合でお困りの方、そのご家族の方、一度ご相談ください。


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