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塩味、甘味、辛味、酸味、苦味、油の生臭さ、人によって行けるものと苦手なものがあります。

甘いものが好きな人は、甘味に対して美味しいと感じるレベルが上がり過ぎている為、野菜のうまみがわからない傾向があります。
甘いモノ依存に気づき、一週間甘いものを断つと味覚の変化に気づくでしょう。

辛いモノが苦手な人は、そもそも舌の味蕾が敏感すぎてあまり辛味に対して強くないものありますが、冷えている可能性が高く、肺と腸が弱いです。
生姜が辛くてムーリーと言う人は、冷える生活ばっかりしている事が多いです。

酸味が好きな人は比較的若い人に多いでしょう。酸味は五行で青、肝臓、春、青春の甘酸っぱい思い出なんて言いますよね。
ちなみに酸味は体を冷やす傾向があります。

苦味は基本的に毒ですが、若い人は敬遠します。特にお子さんは野生動物に近いので、毒っぽい味が苦手です。
大人になって酸いも甘いも苦いも経験してくると苦味の中にある良さを理解できるようになるのか、ビターチョコ、ビールがいけるようになりますね。
苦味の生薬を取り入れると毒素を早く排泄しなきゃ!と身体が反応し、消化管がしっかり動き始めます。
また、苦味は身体を冷やす効果があります。

生臭みというのは難しいのですが、サメの肝油を扱うようになって知りましたが、身体の水分代謝が悪く浮腫んでいる人、冷えている人ほど臭さ耐性が低く、酸素欠乏傾向があり、慢性疲労があるようです。
我慢してサメ肝油をしっかり摂ると体質が変わっていくようです。

今回言いたかったのは、
「不足している成分だから嫌な刺激として感じてしまい、
 過剰だから少しの刺激では物足りなくなるのです。
 この食事の偏りが病を作る原因の一つになります。」

という事です。

好きだからと好きなものばかり暴飲暴食しているとおのずと病気になりますが、
止められない人は既に「依存症」という病気かもしれませんね。


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