12月28日(木)~1月3日(水)
お休みさせていただきます。
1月4日(木)から営業します。
寒くなる冬はしもやけができて困るという人も多いのではないでしょうか?
寒くなってくると体温を外に逃さないようにするために血管は収縮しますが、指先などの末端はもともと細いため、収縮するとさらに細くなり血液が流れにくくなります。 そしてしもやけが起こります。 また冷たい状態から急に温かい状態にすることで症状が悪化します。 つまり常に体を温めた状態にして血流を良くしてしもやけは発症しないということです。 言うのは簡単ですが・・・ しもやけに使う漢方薬で一番有名なのは当帰四逆加呉茱萸生姜湯という長ったらしい名前の漢方薬です。 この漢方薬に配合されている呉茱萸がクソ不味いので、お湯で溶いて飲むのは結構きついです。 だからといって水で飲むと効果はほぼないでしょう。 捨ててるようなものです。 体を温める作用のある漢方薬は温かくして、体を冷やす作用のある漢方薬は常温の水で飲まないと効果が期待できません。 これ、意外と知らないで飲んでる方がいます。 お気を付けください。 錠剤なら飲みやすいでしょ?と言われたら・・・何も言えねえ |
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更新日: 2023/11/30 |
前回、インフルエンザに感染したときのために常備しておいた方が良い漢方薬を書きました。
感染した初期は麻黄湯が第一選択ではありますが、インフルエンザの症状の変化は思ったより早く、麻黄湯の出番は少ない気がします。 例えば、朝ちょっと熱っぽいかも?で病院に行って検査してインフルエンザ陽性だと分かり、麻黄湯を処方してもらって帰ったとします。 その日の夜には胃がムカムカして吐きそうになってることもあります。 この時点で麻黄湯は使えません。 柴葛解肌湯や柴胡桂枝湯が適応範囲となります。 つまり麻黄湯は病院に行って検査する前の段階ですでに飲んでいないと効果が期待できないということが意外と多いような気がします。 風邪やインフルエンザなどの感染症は初手が遅ければ遅いほど治るまでに日数がかかるので、おかしいなと思ってから買いに行くのではなく、常に家に備えておくことをお勧めします。 |
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更新日: 2023/11/26 |