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肝および胆のうの経絡と通ずる箇所に「目」があります。

肝が疲れると視力障害や目の充血、目のかすみ、目やにが多い、
光がまぶしいなどの目の症状として現れます。

目の眼底検査の写真を見たことがある方も多いと思います。
赤い線が血管で、目に栄養や酸素を運んでいます。

血液の流れが悪いと、栄養や酸素が供給されず、目の病気の原因にもなります。

また目は最も新鮮な血液を必要としている臓器なので、
血液の汚れも目に出やすいのです。
肝の浄化力の低下により血液中の不純物が目の水晶体や血管に目詰まりすると、
白内障や緑内障などの症状が出てきます。

パソコンなどの使いすぎによる眼精疲労やドライアイなども
ストレスや電磁波の影響もあります。

同時に目は水が集まるところとも捉えます。腎の働きが関与します。

すなわち目の病気は「血と水の病気」として治療方針を立てます。
言い換えるとの立て直しを図ることでトラブルを軽減していきます。

血流循環を良くして水の排泄を促すことが大切です。
あわせて抗酸化物質もうまく取り入れて加齢による変化への予防も大切です。


肝・胆のう系のリズムを良くすることと腸内環境を正すことは
切っても切れない関係なのです。

以前の記事に五行という智慧がることを記しました。
発酵食品の酸味は肝臓の働きを助けてくれます。

酸には分解という働きがあります。
体内毒素を排泄するために酸が必要なのです。

梅干し、味噌、酢といった自然の酸味を摂りましょう。

また肝臓・胆のう系は青や緑の色がバランス調整をしてくれることを
示唆しています。
ホウレンソウや小松菜、春菊やパセリ、ニラなど食物繊維も多くお薦めです。

別の角度から質の良い葉緑素を摂るということでもあります。

これらは血液の質を高めてくれます。
血液の質が良いと肝臓に流入してきても処理システムがスムーズで
肝臓も余裕を持って排毒してくれます。

腸内環境を整えてくれる発酵食品とあわせて緑の品々を入れるとよいでしょう。

「食べたいものいつでも好きなだけ食べる」生活を続けてきたわけでして
食事を変えて急にスーパーマンになれるわけではございません。

薬局ではフォローする製剤としてクマザサ抽出液を用います。

代表的な悪玉菌にはウエルシュ菌、ブドウ球菌、大腸菌などが挙げられますが
クマザサ抽出液は抗菌性試験により、
黄色ブドウ球菌や大腸菌の繁殖を抑制する作用があることが確認されています。

腸のぜん動運動を促進する作用もありますので
血液および腸の環境改善にお役立てください。


肝・胆のう系のリズムが悪い人は過食気味、あるいは食事のバランスが悪いことが
見受けられます。

高脂肪・高タンパクに偏り不完全燃焼状態=腸内腐敗状態と言えます。
すなわち悪玉菌優位に導く腸内環境です。

便秘、あるいは冷えは悪玉菌優位の環境を助長しますから
注意してください。

ではどういう対策があるのでしょうか?

粗食・少食を取り入れることで完全燃焼状態へと変換し
腸内発酵を促し善玉菌優位を導いていきます。

食べ物としてはお味噌や納豆などの発酵食品、穀物、野菜など
昔ながらのお料理がアシストしてくれます。

先日の番組では豆腐や納豆などに含まれるイソフラボンを代謝してエクオールという
物質を出す有効微生物の存在も紹介されました。
ちなみにエクオールはシワの改善など美容的データが出ております。

実はこのエクオールを作れる乳酸菌を有した人は日本人では2人に1人、
欧米人で4,5人に1人です。

日本の若い世代は残念ながら欧米人と同じくらいの比率の人しか
エクオールを作れない
ことが分かってきました。
これは食生活の変化のためです。
改めて昔からの智慧を大切に食していきたいものです。

*大豆アレルギーの方は決して無理しないでくださいね。

当薬局ではプチ断食1日~3日ファスティングをお薦めしております。
少しずつ腸環境の改善を図りながらエクオールを産生出来る乳酸菌を育てましょう。

ご興味のある方はこちらへ足を運んでみてください。


一気に溶けだす毒的要素を処理する肝臓も大変です。

「肝」が疲労困ぱいすると血液の循環がさらに悪くなり
たとえば脳の血流に滞りがあると「怒り」が出てきやすくなります。

イライラ、生理時のヒステリー、子供の疳の虫、ムカつく、キレるなど。

怒りを中心にこれらの感情は血管筋肉にも影響を及ぼします。

おおらかさがとても大切ですが分かっていても
そんな自分であろうと努力しすぎるとこれも疲労する原因となり
難しいところですね。

先日NHKで腸内細菌が性格にも影響を及ぼしているという内容で放送が
ありました。

前向きな人の腸内細菌、内向的な人の腸内細菌をラットに移したところ
行動が前向きなラット、かたやじっとしてしまうラットという風になる実験がありました。

善玉2割悪玉1割日和見7割という構成について皆等しいのですが
生活のあり方で善玉が優位の動きに支配された腸内環境では日和見菌たちも
善玉的動きに傾き悪玉の影響を受けにくくなるのでしょう。

悪玉が優位の動きに支配された腸内環境では日和見菌たちも悪玉的動きに傾き
善玉の影響を受けにくくなるのでしょう。

何だか私たち人間社会そのものだな、と感じますね。

自分自身の腸内環境見つめ直し、善玉優位の環境をつくることで
周囲に好影響をあたえることの出来る自分自身でいることが可能だとも言えます。


肝臓にはおよそ2000種類もの酵素が集まって様々な働きをしています。
その中でも重要な働きが血液の浄化です。
肝臓では血液中の様々な不純物を分解・解毒して新鮮で瑞々しい血液がスムーズに流れるよう管理しています。

肝の働きが悪いと血液の浄化が追いつかず、不調が起こりやすくなります。
汚れた血液が循環を低下させ自律神経が乱れます。

では血液が汚れる方向へと導く毒的要素とは何でしょう?
例えば規制がゆるかった時代に建材として使われていたアスベストやホルムアルデヒド
あるいは環境ホルモンのダイオキシンなど。

あるいはカドミウム、鉛、水銀、ヒ素などの有害ミネラル。
これらは喫煙や排気ガス、農薬、殺虫剤などにも存在し私たちが知らない間に
取り込んでいる可能性もあります。

飽食の時代を生きる私たちは脂っこい料理やスナック菓子など
食品添加物がたくさん入った加工食品を多食する傾向にあります。
これらも毒をためてしまう要素といえます。

マイナス要素として付け加えるなら過労や睡眠不足、
緊張や不安といった過度のストレス。


春先のいわゆる「木の芽時」すなわち身体の衣替えが行われる時期に
蓄積した脂肪とあわさって上記の毒的要素が一気に血液中に溶けだしてきます。



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