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健康トピックス

当店の最新情報をご案内します。

花粉に対して敏感に反応する方はすでに花粉症の症状が出てきているようです。
今年の運気は金運不及と言いまして、肺、鼻、大腸などの働きが低下する傾向がある。
したがって、今年の花粉症の症状がひどくなるかもしれません。
花粉症は冷えが原因なので、身体を冷やさないようにしましょう。
もちろん冷たい物を取る事は極力控えてください。
もう一つ気になるのは大気汚染物質PM2.5が今年になって中国から飛来して来ています。
PM2.5で鼻の粘膜が炎症を起こして敏感になっているときに、その上に花粉症の炎症が重なると症状がかなりひどくなる可能性があります。
2月に入ってから咳がひどくなっている人が増えているような気がしますが、PM2.5が影響しているのではないかと私は思っています。
外出するときはPM2.5対応のマスクをしていただくことをお勧めします。
空気清浄器を利用することも大変有効でしょう。
本来は、花粉症は冷えやすい身体の人がなるので、食生活を見直されることが必要だと思います。
身体を冷やすような食べ物は控えて、温めるような食品を選んでいただきたいですね。
お身体を冷やすものとしては果物、生もの(刺身、葉っぱもの)、冷たい物、乳製品、白砂糖、コーヒーなどがありますので、控えてください。
お身体を温めるものとしては塩田の塩、味噌、根菜類、梅干し、醤油、佃煮、肉、卵などがあります。
今年は腸も弱りやすいので、お腹を冷やさないようにして腹巻をすることを推奨します。
使い捨てカイロも良いのですが、腹巻は意外に効果があって、お腹を直ぐに壊すと言われる人でも腹巻のおかげでお腹を壊すこともなく元気に過ごせていると言う話を聞いたことがあります。
漢方薬でお腹を温めるも物がございますので、ご相談ください。

皆様はご存知と思いますが、PM2.5(微小粒子状物質)とは、大気中に浮遊する微粒子のうち、粒子径が2.5μm以下のもののことをいいます。
PM2.5は非常に小さい微粒子であるため、吸い込んだ場合肺の奥、肺胞にまで達する可能性があります。
アメリカやイギリスや日本においてPM2.5の濃度と心疾患・肺疾患・肺がんによる死亡率の関連性を示す研究報告がされています。
英ロンドン大学衛生熱帯医学大学院などの研究チームの発表を見ると、PM2.5の濃度が1立方メートル当たり10μg/m3増えるごとに死亡率が20%増えると分析されています。
中国清華大学で発表された研究では、2010年の中国死者の約15%にあたる約120万人余りがPM2.5などの大気汚染が原因で早死にしたと報告されています。
福岡在住の患者さんにお聞きしたところ、もうすでに福岡では空は白く曇り、空気が悪くなっているとのことでした。
現在では福岡では基準値に近い日が出てきています。
たとえPM2.5の1日平均値の環境基準である35μg/m3を超過してはいなくてもアトピーの方や花粉症の方は敏感に影響を受けるものです。
最近ではPM2.5の影響で目が赤くはれかゆみが出てきて、肌も荒れてしまったと言うお話でした。
三重県でも北部の方では20μg/m3以上になっている所があります。
昨年も5月を過ぎるくらいまで影響が続き大きな社会問題になっていました。
ここ数年前より話題になって来ていることは皆様もご存知だと思います。
年々空気の汚染がひどくなって来ているように感じるのは私だけでしょうか。
PM2.5に対してはあまり有効な対策が少ないのですが、空気清浄器を使ったり、マスクを着用したり、外出から帰宅したら顔を洗うなどの対処法で少しでも影響を軽減したいものです。
PM2.5の粒子が目や肌などに付着して、粘膜や皮膚に炎症を起こして熱を持ちます。
この熱が血にも影響を及ぼすと循環器系のトラブルを起こすことにもなりかねません。
この熱を取るために色々な漢方薬を使って日常生活が改善することが出来ます。
PM2.5のために起こるトラブルでお困りのぜひ当店にご相談ください。


最近のご相談の中で胃腸が冷えて消化能力がなくなり弱って来られる方が多いような気がします。
ロタウィルス胃腸炎のような吐き下しの症状を呈する方も何人か見えました。
食べたものを消化できないと栄養不足になり、貧血気味になったり、身体に力が入らなくて疲れやすく風邪などもなかなか治りづらくなります。
当店にご相談に来られる方々を見ていると昨年の秋ぐらいから増えて来ました。
風邪やインフルエンザの回復に時間がかかっている人は一度胃腸の状態を見直した方が良いでしょう。
お粥を食べると薬のように胃腸を回復してくれます。
冷たい物を食べたり、陰性の食べ物を多食するとお腹が冷えることがありますが、冷たい空気を吸い込むことでも冷えることがあります。
夜寝るときに寝室を暖房しない場合はマスクをして部屋の冷気を吸い込まないようにして寝ることをお勧めします。
昨年は土運大過と言う運気で胃の働きが盛んになりやすい年でした。
胃の働きが盛んになることで食べ過ぎる傾向があり、過食によって胃が疲れ後半年の秋ぐらいから胃が弱っている人が増えていました。
そして、今年の運気は金運不及と言う運気なので金気に関連のある肺や大腸や鼻などが弱りやすくなっています。
昨年は胃が疲れて立ち直れないうちに、今年になって腸まで弱らせてしまうと胃腸が共に弱り、身体の芯の力が抜けて手足の力が入りにくくなり、免疫力が低下して風邪やインフルエンザの回復も悪く、健康を維持することが難しくなってきます。
胃腸の健康のために日本食を見直して頂くことが必要になってきました。


年末は本日12月27日でお休みに入ります。

年始は2015年1月7日より平常営業をいたします。

抗生物質に対する耐性菌がどうして生まれてくるかご存知ですか。
患者さんに抗生物質の服用法が理解されていないことが、耐性菌を作り出す原因の一つになっていると思います。
皆様が薬の副作用が気になってなるべく飲みたくないという気持ちは分かります。
しかし、抗生物質はいったん飲み始めたら、完全に菌を退治するまではやめてはいけません。
病院で1週間出されたら、それは忘れずに決められた量を決められた回数を守って飲みきってください。
なぜなら、1日3回とあるのに1日に2回しか飲まないとか、1回の量を半分飲むとか勝手に変えてしまうと半分効くと言うことはなくほとんど効かなくなってしまいます。
血液中の濃度が低くなるので細菌が抗生物質に耐性を作らせる可能性が出てきます。
この耐性菌が患者さんの体の中に住み着いたり、誰かに感染したとしたら、耐性を持った抗生物質が全く効かなくなり、非常に困ったことになります。
皆様はMRSAと言う言葉をお聞きになったことがありますか。
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)という有名な耐性菌があります。
MRSAはメチシリンという抗生物質に対する耐性をもった黄色ブドウ球菌のことです。
実際は多くの抗生物質に耐性を示す多剤耐性菌でもあります。
医療現場で手術に成功したのに、術後は免疫力が低下しているので、MRSAに感染して命を落とすことになるケースがあり、ニュースになることがあります。
これも耐性菌の感染でなかったら、抗生物質が効いて菌を殺して治って無事退院できるはずです。
このような耐性菌が増えてしまうことは非常に憂慮すべきことです。
抗生物質の飲み方は正しく守ってお飲みください。