奥貫漢薬局近くの公民館で行なわれました「子育て支援の一環」の料理教室に、講師として参加いたしました。

実際に昆布&椎茸ダシの煮干ダシを各々2種類の方法で、取り出し、味を比較しました。(前日から水につけておく方法、いきなり煮出す方法の2種類の方法です。)
そして、また、そこから簡単に、小松菜と油揚げの煮干だし、ワカメの味噌汁を作り、親子総勢20名程度でおいしくいただきました。
子供にとっては健康に成長できる食事、親にとっては健康を維持する食事、それには和食が一番よいと私は思っています。
だからこそ、なかなかとれそうでとれないダシを簡単にとり、その味を味わってみることに価値があった企画だったと思います。

最後に感想を一人ずつお伺いしました。
「百閒は一見にしかず ならぬ どんないいことを聞いていても実際作って食べてみるべし」というお言葉を頂きました。
家庭の味・食事を大切にする気持ちが、どんどん広がるといいですよね。

当日のメニューをご紹介
玄米ごはん
冷凍シーフード入り ひじき
小松菜と油揚げの煮干だし
ワカメととうふの味噌汁