70歳代 女性
ご主人とワンちゃんの同時介護で日々を暮らしている方。毎日数回パニック発作が起こり、病院に駆け込んでいた。
漢方薬でお世話を始めた頃、僕の所にも毎日のように駆け込んできたり、電話がかかってきた。少し話をすると落ち着いて帰ったり電話を切る。
ただそうしたこともだんだん少なくなり、半年たったころには2週間分の漢方薬を取りに来るだけになった。
ところが、ご主人にある病気が見つかって入院することになった。その診断が下りたころから本人はますます元気になり、もう完治に近くなった。漢方薬も発作時に飲んでもらう漢方の頓服も必要なくなった・・・・と思っていたら、ご主人が退院してくると、久しぶりに不安感に襲われ喋りにやってきた。5分くらい話したら落ち着いたのか帰って行ったが、「ご主人を心配する必要がなくなったら、テーマが自分に向いたんじゃろう!」と言うと納得していた。
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更新日: 2021/08/10 |