別名「幸せホルモン」とも呼ばれている「セロトニン」は、脳の過剰な興奮や不安を抑え、心身ともにリラックスさせる効果があります。反対に、セロトニンが不足すると、不安や恐怖、イライラ、ストレスを感じやすくなってしまいます。
セロトニンは、タンパク質(アミノ酸)の1つである「トリプトファン」から合成される物質です。セロトニンは脳内の基底核に存在する神経伝達物質の1つであり、心拍数などの自律神経や精神状態に作用します。
セロトニンは、過剰な神経の興奮を促す「ノルアドレナリン」や「ドーパミン」などの神経伝達物質をコントロールする作用があり、精神状態を一定のレベルで安定にさせるために、心身をリラックスさせます。反対に、セロトニンが不足すると、ノルアドレナリンやドーパミンの作用がコントロールできないために、動悸・頻脈などの身体症状の悪化、不安・攻撃性の増加、パニック、感情の起伏が強くなるなど、精神面の作用を自覚するようになります。
セロトニンには、快眠・食欲のコントロール・緊張や怒り、焦りなどの感情を抑制する作用があるため、ネガティブな感情を抑制することによって精神を安定させる、メンタルへのプラスの効果が期待されます。そして、精神の状態が安定することにより、幸福感を得やすくなります。
セロトニンが不足すると心のバランスが不安定になって、幸せを感じることよりも不安や焦り、怒りなどを感じるようになります。また、慢性的な全身の痛みや筋肉の過剰な緊張、入眠や覚醒が困難になる症状が生じることもあります。
①セロトニンの材料 ②セロトニンが出来る時に必要な補酵素 ③神経細胞からセロトニンを放出・・・・・・・この3段階にぜひ必要な栄養素を補給できる天然材料の薬をそろえています。心の病気も意外と一種の栄養失調からかも。
なかなか治らないうつ病 パニック 自律神経失調症の方はご相談ください。何時までも病人ではおられないでしょう。