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女性 20歳代 
関西で暮らしているが、夜間、頭が割れるくらいの頭痛が続いて、親が呼び戻した。関西で大きな総合病院でMRI検査を受けたが異常はなく、頭痛時に吐き気がするから、吐き気止めだけ出された。
帰省して、クリニックで痛み止めを出してもらったが全く効かない。夜間の頭痛は漢方的には簡単に説明がつき、薬も簡単だが、それを飲んでもらっても3日間まるで好転しなかった。親が毎日不安でやって来て、「自分の子供だったらどうする?」とまで言われた。(嫌味ではない。30年、何かあったら駆けつけてくる関係)
確かに、自分の子だと、専門医の判断に全て委ねずに、色々原因を探るだろうなと思い、漢方の常識から離れてみた。すると、本人の口からでた意外な一言が腑に落ちた。本人にとっては、どうでもいいようなことだが、漢方をやっている人間にとっては、目からうろこだった。
全く頭痛薬でないものがぴったりだったので、実験と言うか勉強代と言うか、いや自信がなかったのが一番の理由だが、1日分作って試してもらうことにした。すると翌朝お母さんが来て、普段なら夜の12時から朝の5時くらいまで激痛で苦しむのに、昨日は3時間くらいで済んだと言った。そこでもう1日分試しに飲んでもらうと、1時間だけ痛かったと教えてくれた。3日目からはお母さんがお金を払うと言ってくれたので、1日300円で3日分渡して、それでほぼ完治。
日赤に行こうか、大学病院に行こうか迷っていたが、大阪でそのレベルの専門医に診てもらっているので、意味がないと押しとどめていたが、不安のはけ口だけでなく、実際にお役に立てれてよかった。
母の愛は強し。

女性 70歳代 
僕の言うことなど耳も貸さずに不安を訴え続ける。会話が成立しないのに、1日に何度も電話をかけて来る。またバイクでやって来る。
岡山の心療内科に通う体力もなくなったから、息子の診療所に行くと言うから、息子に漢方薬も処方してあげたらと提案したら、心身ともに元気にする処方とパニックをおさめる処方を書いて来た。それがもう3年前だ。
季節の変わり目には一気に悪化して、まるで人が変わり不安感にさいなまれるはずだが、そういえば最近そのとばっちりを僕も息子も受けていない。季節の変化をその方の体調不良で知ることが出来るくらいだったのに、この2年その光景に出くわしていない。
元々心身ともに元気にする処方だから、ずっと飲んでいるが、今はその方が今日ポロッと口にした「死ぬことばかり考えていた」とは誰も気が付かなかっただろう。自分の不安や弱さを隠すために、気丈に大声で喋り続けていたから。
「先生や息子さんに迷惑ばかりかけていましたね」と、冷静な言葉が出てきた。笑顔も力みがなく自然だ。
現代薬と漢方薬の共同作業だが、現代薬で思考を抑えすぎることなく、漢方薬で心身ともに元気にする。縁があればこんなこともできる。

男性 70歳代 
脊柱管狭窄症も膝痛もありで、夜が眠れなくて困っている。睡眠薬を医院でもらって飲んでいるが、眠れないと訴えると薬が強くなるか増えるかで、それも抵抗がある。
何とかこれ以上睡眠薬が増えたり強くなったりするのを防げないかと依頼を受けた。
年末に頼まれてちょうど半年くらいになるが、従来貰っていた睡眠薬で十分寝れるそうで、睡眠薬のストレスから解放されて助かっているとお礼を言われた。
漢方の睡眠薬は脳に入って行くのではないから安心だ。

50歳代 女性 (過敏性腸症候群 便臭型)
(服用2週間)
お忙しいところお手数おかけしまして申し訳ありません!
倦怠感は季節のせいなのですね。
臭いについては確かに反応が少なくなったような気がします。
この点が一番ありがたいです。
どうぞよろしくお願いします。

女性 40歳代 
 この方のブレインフォグは、コロナによるものではない。6年前に初めて相談を受けた時に既にこの症状名をご本人の口から出されていた。僕に相談する前に 当然病院などで治療を受けていたから、病歴はそれ以上だ。
 実はブレインフォグと言う症状を初めて理解できたのは、この方が詳しく症状を教えてくれたからだ。漢方の研究会でもこの名を聞いたことはなかったし、毎月一杯送られてくる薬の情報誌でも見たことがなかった。
 6年間、多くの自律神経の失調による不快症状をお世話してきたが、このブレインフォグ自体は改善しなかった。と言うよりびくともしなかった。
 数名の、コロナ後遺症の方に使ってみたブレインフォグの漢方薬を、彼女にも応用してみた。昨日の注文が丁度服用50日目になるが、なんとブレインフォグについて遂に6年目にして初めて、明らかな効果を実感していただけた。御本人曰く、「楽だ~と叫んで飛び上がった」そうだ。そしてあれもしよう、これもしようと頭に浮かんできて、なんと往復1時間のドライブにも行けたそうだ。近所のスーパーに仕方なく車で行っていただけなのに。
 6年間、毎回頭が働かないと訴えていながら、それでも懸命に明るい声で電話をしてくれていた。ただ昨日の電話は、明らかに受けた時から違っていた。喜びが電話の受話器から飛び出してきそうだった。
 よくこんな田舎の薬局を信じてくれたと思うが、話を聞いてみると彼女の町も牛窓に凄く似ていそうだ。海岸沿いを走るその方の姿を想像して僕も嬉しかったし、6年間もよく我慢してくれたんだと、感謝。


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