冬は気温の低下とともにお肌の乾燥が気になりますね
それは血行が悪くなる事や外気の湿度が低下することが原因です。
漢方薬では血行を良くする当帰(とうき)・川きゅう(せんきゅう)などの活血薬や潤いを
与える地黄(じおう)・阿膠(あきょう)が有名です。
代表的な漢方処方には四物湯(しもつとう)や温経湯(うんけいとう)などがあります。
これらの漢方は一般的には内服薬として扱われ、身体の中から潤いを与える効果が
期待されます。
煎じ漢方薬を服用されている方も多いでしょう。
煎じ薬には粉や錠剤の漢方薬にはない特別な効能があります。
先程紹介した漢方薬に限らず多くの漢方薬は二番目の煎じた液に外用効果が残っています。
洗顔に使用すればお肌がつるつるになったり、お風呂に入れれば身体がポカポカに
なるだけではなく、お肌に潤いがでます
現在煎じの漢方薬をお飲みの方は是非お試し下さい。
処方によっては外用できない薬草もありますので、一度確認してからお試しください。
誠心堂薬局学芸大学店 東