
Yさんをサポートした船橋北口店の小池先生とKちゃん
流産を経験し、病院で不育症と診断されたYさん(28歳)。
周りで出産ラッシュが続き焦りを感じていた時、思い切って誠心堂の不妊症相談を受けることに。
不妊治療で疲弊した体を、約1年かけて赤ちゃんを受け入れる体質に改善しました。
-相談しようと思ったきっかけは?
結婚2年後に不妊治療を始めたところ、無事妊娠――という喜びもつかの間、すぐに流産。そんなケースが2回も続き、病院で不育症と診断されました。精神的にも疲れ、治療を中断していましたが、周りが次々出産していく様子に焦りを感じてしまって……。人工授精も考えましたが、その前に何とかしたいと思い、紙面に載っていた誠心堂に通い始めました。
-漢方を試していかがでしたか?
高温期の見分けがつかなかった基礎体温表がキレイな2層に。また夏でも冷たかった下腹部が、漢方を飲んでからはポカポカと温かくなるなど、体にうれしい変化が! 初めは苦くて飲むのに苦労した漢方も今では私の良きパートナーです。
-先生、Yさんの状態はいかがでしたか?
疲れ・風邪を引きやすい、イライラ、冷え症、貧血、月経前症候群などを持っていたYさんには、気と血の巡りを整える煎じ薬を処方しました。その後の経過も良好で、アスピリン療法と併用しながら出産直前まで続けていただき、無事元気な女の子を出産されました。
-誠心堂に通って良かったことは?
不安や悩みを相談できたことが大きいですね。母や夫には打ち明けられない内容も、先生になら話せました。不妊治療はどうしても体に負担をかけてしまいますが、赤ちゃんと母胎にとって必要な部分を漢方で整えられて良かったです。
(11月22日 船橋北口店にて取材)
ニューファミリー新聞 平成24年9月14日号掲載
取材協力:ニューファミリー