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健康トピックス

当店の最新情報をご案内します。

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こんにちは:D

誠心堂薬局船橋店 関根です:)

3月はワンコイン妊活個別相談会を平日開催しています。
もし、妊活を考えている方で漢方を検討しているようでしたら、一度この機会に相談をしてみませんか?

妊娠しやすい体作りを漢方からアプローチすることで、妊活が円滑にすすんでいくお役立てができたらと思います。
誠心堂薬局は漢方の相談実績35年の経験があります。

当店へのご連絡をお待ちしております!


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こんにちは。

誠心堂薬局船橋店 関根です:)

今回は、更年期のことについて触れてみたいと思います!

漢方の古典には、
女性は35歳では、次第に肌の艶や、髪が衰えはじめます。
42歳では白髪が目立ちはじめ49歳では閉経する
という記載があります。
女性の体は7の倍数、(男性は8の倍数)で変化します。
その変化は腎に蓄えられた若さを保つエネルギーとなる「腎精」によって制御されています。

この腎精が不足すると体の衰えが始まります。
漢方の古典でいうと35歳くらいからです。
40代半ばから閉経に至るまで月経量は減っていきます。
月経周期は短くなり、出血の色も薄く、月経期間も短くなっていきます。

閉経間近になると月経周期は不規則になり、月経がずっと来ないという状態になります。

そのため、
35歳を過ぎたら、
腎精の維持や補充を意識すると良いです。
その後の体の衰えの波を緩やかにして、閉経になってしまう期間が早まるのを防いでくれます。

方法としては漢方薬や鍼灸、薬膳などで体を整えバランスよくしておくことが大切です。
漢方薬では特に動物性生薬を使って腎精を補ったり、貝やえび類、黒豆などの黒い色の食品、ねばねばした食べ物など
を意識して摂るようにしましょう。

以上です。


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こんにちは。

誠心堂薬局船橋店 関根です。


今回は、将来の自分のために妊娠する力について話したいと思います。

妊娠する力は20代前半をピークにあとは歳を経るごとに低下する一方です。
妊娠する力の指標とされるのはAMH(抗ミューラー管ホルモン)で、どれ位卵巣の中に卵子が存在しているかを示すものです。

このAMHは検査で調べられますが、2022年4月から保険適応になっているにもかかわらず
体外受精や顕微授精を行う場合に卵巣の刺激薬をどの位の強さで使用するのが良いのかを判断するために行うときだけ保険適応です。

そのため、治療をせず、現在の卵子のストックがどの位あるのかを調べたいとする場合は保険ではなく自費になるので注意が必要です。
ただ、早い段階でこれを知っておくと、今後妊活を本格的に行う際に大変役に立ちます。

妊娠する力のピークは22歳頃です。30~34歳は15~19%低下し、35歳以上は22歳のときと比べて半分の割合以下まで低下してしまいます。
(生殖医療ガイドラインより)


生理が順調であっても妊活目的で1年経過して妊娠しなければ妊娠する力が低下しているかもしれません。
その原因は黄体化未破裂卵胞の可能性も考えられます。
※黄体化未破裂卵胞とは・・・排卵したと思われても実際には卵子が外に飛び出さない現象。原因は不明。

そのため妊娠を希望しているのであれば早く検査をすることをお勧めします。

妊娠するためには検査で今の自分の状態を知ることが大切です。
では、そこから妊娠しやすい体になるにはどうすればいいのでしょうか。

その選択肢の一つとして漢方や鍼灸が妊娠しやすい体をつくるサポートをしております。

漢方や鍼灸に興味がある方はぜひ一度ご相談下さい。

ご来店をお待ちしています。


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こんにちは。

誠心堂薬局船橋店 関根です:)

今回は、卵子の質を上げる点について考えてみたいと思います。

卵子の質をあげることが妊娠率を上げることにつながるとは言われますが、では卵子の質を上げるとはどういうことを言うのでしょうか?

質の良い卵子とは、
卵の形態が良いこと
正常な染色体が構成されていること
精子と卵子が受精してもちゃんと細胞分裂し、胚の成長が進んで胚盤胞になること
卵子の外側を包んでいる透明帯という殻がかたくないこと
などが考えられます。

上記のような質の良い卵子を得るためには、日々の生活環境などが影響してくるのですが

・サプリメントや栄養のある食事をする
・夜10時には就寝して睡眠時間をしっかりとる
というような生活習慣の改善だけでは不十分です。

各細胞へ栄養を運ぶのは、血液です。
血液の循環が悪いと卵子の成長はうまくいかなくなってしまいます。
また、胃腸が弱く消化吸収しにくい体であると
いくら栄養のある食事をとったとしても吸収せず外に排出するだけでは意味がありません。
さらには、
血管のつまりやところどころに細くなって血流が悪くなっているとすれば
栄養がいきずらい状況になると容易に想像がつきます。

現在症状として
体の不調がありコリや痛み、不定愁訴を抱えている
睡眠不足や過労気味になっている
慢性的な肩こりも放っている
便秘や下痢を繰り返している
お風呂に入らず、シャワーですませている

以上のようなことが当てはまるようであれば、血流が悪くなり、卵子への栄養供給が不安定になっている可能性が高いです。

そのため、
日々の生活において見直しも必要です。
ただ、見直しただけでは質の良い卵子をつくるとなると時間がかかります。
なるべく効率的に質の良い卵子を得るためには、
漢方や鍼灸の施術を行うことで体の不調をとり、
常に安定した血流を確保し、卵子への栄養がちゃんと供給できるようにすることが大切です。

卵子の質が気になっている方は、一度相談にきませんか?
東洋医学の観点から原因を追究し、卵子の質をあげるサポートを致します。

以上です。

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こんにちは。

誠心堂薬局船橋店 関根です。

今回は前回の話の続きを述べたいと思います。

以前の記事で、着床の原因を調べる際に血液検査には、多数の検査項目がありますというのをお話ししました。

①免疫学的に問題ないか
②血液凝固に問題ないか
③代謝に問題ないか
④甲状腺の異常はないか
⑤黄体機能不全の異常はでていないか
⑥夫婦の染色体異常はないか

という項目です。

今回は、細かい検査項目についてお話していきます。

具体的には、
①免疫学的に問題ないか
・抗カルジオリピン抗体IgG、抗カルジオリピン抗体IgM、抗CL・β2GPⅠ抗体、ループスアンチコアグランド(LA)、抗PE抗体、IgG、➡抗リン脂質抗体 (自分を傷つける抗体反応や血液が固まりやすくなる作用があります)


・抗核抗体➡自己抗体がどの程度存在しているかを示します。


・Th1/Th2比➡通常、Th1/Th2比は8~12が正常範囲で、Th1が強くなる10.3以上だと胚への拒絶が強くなり、着床障害や着床後の胚の発達拒絶による流産を招きます。



②血液凝固に問題ないか
・APTT、PT、凝固第Ⅻ因子、プロテインS活性、プロテインC活性、➡血液が固まりやすい状態かどうかを調べます。


③代謝に問題ないか
・HbA1c➡HbA1c8%以上で胎児の先天奇形が20~30%と高率になることが明らかになっています。妊娠前のHbA1c(正常値4.6~6.2%)の目標値は7%未満、できれば6.2%未満を目標にします。


・ビタミンD値➡良い卵子を作り、また受精卵が子宮に着床させやすくする作用があります

・亜鉛値➡着床に関係する多くのホルモンに亜鉛が必要です。卵胞刺激ホルモンや黄体化ホルモンの働きを高めてくれます。


④甲状腺の異常はないか
・TSH、FT4➡潜在性甲状腺機能低下症で甲状腺ホルモン補充を行ったほうが着床率は上昇します。

⑤黄体機能不全の異常はでていないか
・P4➡子宮内膜を着床しやすいように変化させます。


⑥夫婦の染色体異常はないか
・夫婦染色体➡卵子、精子が創られる減数分裂の過程で一定の割合で正常な染色体と、変化した染色体ができ、そのうち変化した染色体の卵子、精子が受精・着床すると流産となることがあります。



以上の検査結果によって治療の必要性を判断します。

治療方法は以下の通りです。

子宮内膜改善薬(シルディナフィル膣座薬)

抗凝固療法(低用量アスピリン)

血糖コントロール

甲状腺ホルモン調節

タクロリムス内服

子宮内膜掻把術

経膣的腹腔鏡

を行います。

ERA検査、EMMA検査、ALICE検査については、
TORIO検査で異常があった場合、どういう治療をするの?
https://www.kigusuri.com/shop/seishindo-funabashi/topic/1668636600.htmlリンク
を参照してください。

もし、着床がうまくいかず、これからの治療について不安や心配がある場合は、検査のことについて知っておくと良いと思います。


以上、着床検査についてでした。