漢方で梅雨時の体調の不良の原因の一つとして【湿邪】が挙げられます。
そして、【脾】を健やかに保つことが大切な時期です。
「脾は湿を憎む」という言葉がある様に、脾は湿の影響を大変受けやすいのです。
脾が湿の影響を受けて機能が失調した状態を【湿邪困脾】といいます。
【脾】は西洋医学では消化吸収するとされる胃や腸などを指し、漢方では【脾】は【気】の源となる【精】を作る重要な働きを担っていると考えます。
【脾】の機能が失調すると「元気が出ない・食欲が出ない・身体がだるい重い・胃がもたれる・お腹の調子が悪い」などの症状がでるのです。
梅雨のイライラを和ませて頂こうと、店内の装飾も衣替えしました。
