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どのような人が歯周病にかかりやすいのでしょう。例えばタバコは?
原因の一つにタバコは当てはまります。
タバコに含まれるニコチンが歯茎の毛細血管を収縮させ、
血液の循環が悪くなると、歯周病が進行してしまうのです。
タバコを吸うと免疫、抵抗力が落ちますので、知らず知らず症状が進んでしまいます。
食習慣や薬の長期服用の影響は?
プラークをつけやすい食事や食材があるので、食習慣は重要です。
甘い物などプラークを作りやすい食材は、1日の中で分けて食するのではなく
ぜひ時間を決めてまとめて食べてください。
薬については、例えばてんかんや高血圧の薬、免疫機能を落とすような特殊な薬は、
長期間飲むと歯茎に作用します。薬の副作用として歯茎が腫れることがあるのです。
1日1回口を開けて、鏡の前で自分の口の中を確かめ、歯茎の状態などをチェックしてほしいと思います。
自分で守れる病気だということを是非ご理解ください。

歯周病の予防としてはやはりセルフケアが大切で、
歯磨きやフロス、歯間ブラシをきっちり使うことです。
なってしまった場合、クリニックにおいてプロバイオティクスという方法があるそうです。
アンチバイオティクスは、化膿止めの抗生物質などで菌をやっつける方法ですが、
プロバイオティクスは口の中に良い菌を送り込むことで、悪い菌を抑える方法です。
乳酸桿菌(にゅうさんかんきん)やビフィズス菌のような菌がよく使われるそうです。
腸内フローラの考え方と同じ原理ですね。

舌の上に汚れがたまり、そこに歯周病菌が住みつくと、かなり強い「口臭」を発します。
「口臭」の原因として、内臓のトラブルや蓄膿(ちくのう)症などいくつかありますが、
それとは違うのが歯周病の「口臭」です。「口臭」があるかどうか。
朝起きた時に臭うのは、生理的口臭といって当たり前なのですが、
歯周病があると、それが独特の臭いになる。
歯周病の病原菌が出す硫黄臭さ、卵の腐ったような臭いが感じられたら、
何かあると考えてください。
口の中が「ねばつく」というのも、膿(うみ)など炎症の老廃物が唾液に混じることで
そんな感じになります。「ねばつく」とはどんな感じなのでしょう?
どこかねっとりして嫌な味がする、
またはうがいをすると血が混じっているような感じです。
特に膿やプラークが唾液の中に混じると、その感じが強く出ます。
歯茎がムズがゆい。これも炎症の兆候で、腫れて痛くなる前の前兆と言えます。
また、歯茎が赤く腫れて、血が自然に出るようだと、かなり進行した状態です。

自分が歯周病かどうか、簡単なセルフチェック5項目があります。
1.歯磨きをすると血が出る
2.歯茎が赤くはれている
3.口臭がある
4.朝起きた時、口の中がねばつく
5.歯茎がムズがゆい
というものです。あくまで初期段階でのサインだと考えてください。

認知症は歯の本数と関係があり、歯周病が直接影響するというわけではありません。
しかしながら歯を失いやすい点で重要です。
ほとんどの歯を失ったにもかかわらず入れ歯をしていない人は、
歯が20本以上ある人より、1.9倍も認知症の割合が高いとされているのです。
歯をほとんど失った後、認知症の発症割合がどうなるかを調べた研究があります。
差し歯や入れ歯などの義歯を入れない人は、発症割合が高く、
逆に義歯を入れた人は、20本以上歯が残っている人とも遜色ありません。
「歯がなくなったから私はもうダメだ」と思わず、ピッタリ合った入れ歯を入れておけば、
認知症の発症率も抑えられる点には注目してほしいと思います。 
歯を失う原因の約4割が歯周病、虫歯が3割ぐらいと言われています。
歯周病や虫歯で歯を失い、その後入れ歯などを入れずにいると、認知症になる確率も高くなってしまうのです。


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