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たとえばアレルギーについて考えてみましょうか。
アレルギーという言葉は日常会話でもよく使われますが、どのような意味でなのしょうか?「アレルギー」は、1906年オーストリアの小児科医のピルケ氏が提唱した言葉で、ギリシャ語の「奇妙な・変わった」を意味する「アロス」という語と「働き・反応」を意味する「エルゴン」という語を合わせて作られた言葉です。
現在では、一般的に「生体が薬や食品などいろいろな刺激や接触に対して異常に敏感になっている状態」をアレルギーといいす。はしかなどの病気は、一度かかると二度とかかりません。

これは、体内に入った病原体のような異物(抗原)に対して、生体では自分を守るために抗体という蛋白質を作り、もう一度抗原が入ってくるとやっつけてしまうからです。これを免疫反応とよんでいます。しかし、時には異常な反応が起き、生体にとって不利益になることがあります。これをアレルギー反応と呼んでいます。アレルギー反応によって起きる病気には、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、アナフィラキシーショック、自己免疫性溶血性貧血、全身性エリトマトーデスなどがあります。

アレルギー反応が起こりやすい体質の人の外部から抗原が侵入し、その抗原に対して抗体ができてアレルギー反応が起きるわけです。アレルギー反応を起こさせる抗原をアレルゲンと総称しています。アレルゲンには種々あり、その人その人によって異なります。

厚生労働省が行った「平成15年保健福祉動向調査」によると、なんらかのアレルギー症状を発症しているの人は、なんと約3人に1人もいるといわれています。さらに「まだ発症していないがアレルギー体質の人」もいるとすると現代では、日本人の過半数がアレルギー体質になっているとも考えられます。実際、花粉症などは、右肩上がりで激増しています。アトピー性皮膚炎は、かゆみをともなう湿疹を主病変とする皮膚疾患です。軽快と悪化を繰り返し、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎など他のアレルギー疾患を合併しやすいという特徴があります。

アトピー性皮膚炎の成り立ち

アトピー性皮膚炎の多くは、成長とともに軽快し、多くのお子さんは、12~15歳の思春期までには治癒します。しかし、最近では、成人のアトピー性皮膚炎の増加が問題となっています。成人型のアトピー性皮膚炎は、小児期のものとは異なり、ダニやホコリ、カビ、食事性のアレルゲン以外に精神的なストレスが、悪化の大きな要因となっています。成人の外来患者の場合、20~40%の方は精神的なストレスで症状が悪化しています。

近年の研究により、アレルギーの解明が進み腸内細菌と免疫の関係が注目されてきています。腸内には善玉菌と悪玉菌が生息し、常に双方が勢力争いを起こしています。悪玉菌は、動物性脂肪・動物性たんぱく質を大好物としています。これらを多くとり悪玉菌の勢力が拡大すると、人間にとって有害な成分が腸内にあふれ、腸内が腐敗し、免疫力が低下し、その害は全身におよび、アレルギー、病気、老化を促進させます。

アレルギーの子供の腸内には、乳酸菌が少ないともいわれています。つまり、乳酸菌が増えれば、免疫反応のバランスが整い、アレルギーの発症を抑えることが期待できるのです。また、一口に乳酸菌といっても種類はいろいろあります。アレルギー疾患に強い効果があるのは、免疫バランス改善力を持った特定の乳酸菌です。
この種類の乳酸菌には、体内の免疫バランスを整え、体の内側から免疫力を高めることで、根本的なアレルギー体質の改善が期待できます。「対症療法ではない身体の内側からのアレルギー等の体質改善を促す。」そんな乳酸菌の持つ安心な効果が、今非常に注目されているのです。なかでも、乳酸菌エンテロコッカスフェカリスFK-23菌抽出物は、「抗アレルギー剤」として特許を取得しています。

乳酸菌エンテロコッカスフェカリスの電子顕微鏡写真


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