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最も身近な毒の一つは「水」。

水の用い方には注意を払わねばならない。
正しく用いれば、水は癒し清める。
誤って用いれば、水は傷つけ濁す。
水は濁流であってはならない。水は清流であれ。

水が水毒と称される一番の点は、その水が滞っているから。自然界であらゆるものがおおきなうねりの下で巡るように、私たちの生命活動もある種の循環-ある事象が巡り続ける事-といえます。ちなみに東洋医学はこのことを二千年前に発見してました。

心臓から送り出された清い血液が全身を巡り、濁った血液が肝臓で清められ、また心臓に戻される。水も同じです。どこかで清められ、どこかで濁されます。しかし不幸なことに、私たちは体内で水を清めることはできません。それができるのは大自然だけです。ですから私たちは、絶えず清い水を口から取り込み、濁った水を汗や尿で放出しなければなりません。

朱に交われば紅くなる。濁水を体内に溜め込んだ状態では、いくら清い水を取り入れても、すぐに濁水へと転じてしまいます。そして水を最も身近な毒というのは、それが毒となるか否かが、私たち一人一人の水分代謝に左右されるからです。

ちなみに毒の反対は薬。滞りのない代謝こそ心身にとって何よりの良薬という事を忘れてはいけません。


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