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織田信長が桶狭間の戦いの折に謡った有名な一節が

人間五十年、下天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり。
ひとたび生を得て滅せぬもののあるべきか

(人間の一生は所詮五十年に過ぎない。
天上世界の時間の流れてくれべたらまるで夢や幻のようなものであり、
命あるものはすべて滅びてしまうものなのだ。)

今や人間80年とも90年ともいわれるように、
高齢化社会へと突入しているわけですが
果てさて延命した30年はいかなるものでしょうか。
ものの考え方や教養というのは、時代背景の影響を受けるとしても、
肉体の成長は昔も今も20歳前後で「大人」を迎えます。
人間50年でも人間80年でも、山形(なり)は変わらないということですね。
逆に谷形は単純に考えると、30年伸びた分深くなる。
要するに老いの影響、人生の右肩下がりは増すばかり。

・・・いやいや、そうじゃないでしょう。
伸びた30年をいかに健康に過ごすかでしょう。
老いの時間が30年間延びたんじゃなくて
健康でいられる時間が30年伸びた。
延長じゃなくて、伸長です。

ちなみに、生きるということは少なからず、疲労や老いのような「毒」を貯めることです。
高齢化や長寿化、さらに生活習慣の多様化は
この「毒を貯める事」を加速する方向にあります。
ですが一方で生きるということは、日々この毒を排することでもあります。
毒を貯めて、毒を排して・・・の繰り返し。
意味があるようにも思えて、意味がないようにも思える。
人生はそんな矛盾を孕んでいますよ。

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