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症状の裏に消耗あり。
少し間が開いてしまいましたね。
調子を取り戻す意味も含めつつ、本日はさらっとした話題を。

健康というのは「質」が肝要です。
漢方薬局でよく聞く言葉の一つに「体質改善」があります。
「改善」というぐらいですから、
悪いもの(良くないもの)を改め、これを良くするという意味合いが強い。

けれども、ここで一度よく考えてみてください。
「改善」ですから基本的にはいつか終わりがあります。
良くしてしまえば、そこで終わる。
そこから先は「改善」が成り立たないわけです。
もちろん現実には「改善が終わりました。」と、
はっきり認識できるようなケースは、それほど多くないでしょうが。

そうして得られた良いものや良い状態。
これを維持する事は「「改善」とは言いません。
「維持」ですね。それも「体質維持」ではなくて「体調維持」。
日々の体調が、体質に反映されていくわけです。
ですから維持に努めるべきは、体質ではなくて体調。

「悪いところを正す事と、良いところを伸ばす事が異なる」ように、
悪いものを良くする働き(健康)と、良い状態を維持して伸ばす働き(健康)は、
求められるものが異なる=異質です。
どちらも健康に根ざしていますが、その質が違うわけです。

最初に述べたように健康は「質」が肝要です。
男と女という性別でも、
若齢と老齢という時分でも健康の質はやはり違います。
「からだの作りが違うから」とか、
「健康に求めるものが違うから」とか理由はいろいろあるでしょう。
そしてそれは、体質改善において求められる「健康の質」と、
体調維持で求められる「健康の質」の間でも例外ではありません。
それはつまり、「健康にはいろいろな顔(側面)がある」ということではないでしょうか?

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