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症状の裏に消耗あり。

前回の話でたびたび使いました「健康の質」という言い回し。
自ら発した言葉ですが、これはなかなか奥が深いのでは・・・と思います。

これをお読みの皆様も何となく感じ入るところだと思いますが、
男性と女性では健康に求めるものが違います。
言い方を変えれば、「健康上の違い」があり、「健康の質が違う」ということ。

実際にも、男性と女性は、民俗学的には同じ民族として扱われますが、
生物学的な立場では、ときとして「別の生物」として考える側面があります。
また東洋医学でよく用いられる
「男性は8の倍数で、女性は7の倍数で体調が変化していく」
という言も、こういう健康上の違いを反映しています。

では具体的に、どのような部分に健康上の違いがあるのでしょうか。
からだの構造が違うから、それを保つ為の健康は当然のように異なる。
たしかにその通りではあります。
けれど、その「からだの構造」を形作るのもそれぞれの健康の賜物。
男性としての健康があるから「男らしさ」が発現されて、
男性としての機能も発揮される。
女性も然り。

これは私の個人的な考えですが、
人間は男でも女でもないような中間の状態で生まれてきます。
生まれたときから男ではなく、生まれたときから女ではないでしょう。
からだの構造にはたしかに性別があります。
でもそれは性別であり、そこに性(質)は宿っていません。
そういう部分はむしろ、そこから先の人生で養われていくのではないでしょうか。
(つづく)

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