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疲れの裏に乱れあり。

今週の京都市内は、暑い日とそうではない日が、
互い違いに訪れている様な気がします。
『大暑』というほどではありませんが、今の時季としては暑い。
今年のGWはどうなんでしょう。
やはりこのままじりじりと、暑い日が食い込んでいくんでしょうか。

こういう場合の疲れ、すなわち暑気による疲れを東洋医学ではどのように考えるのか。
この時季の、度を越えたともいえる暑気による疲れの裏にはいかなる乱れがあるのか。
以上を、個人的な見解も含めて解説していこうと思います。

一番に問題になるのは、『暑さが急にやってきたこと』です。
自然のペースと人間のペースが合っていない。
つまり人間側の暑さに対する準備が整っていない。
だから適応していけずに、参ってしまう。

これについては地球温暖化とかいろいろな問題があって、
変化や変動が激しいという部分もたしかに影響しています。
ですがその反面、私達の身体の適応性や順応性が、
一昔前と比べて、確実に低下している
ことも否めません。

そして、夏の暑さには湿気がかなり関わってきますが、
今時分の暑さはそれ程でもありません。
けれどこの暑さに対して、水分補給で対応していく方が少なからずいる。
そうすると湿気による疲れも帯び、疲労感が倍増するという面も出てきます。

以上をまとめると、
暑さの程度はそこそこだけれども、
それを受けるからだが対応できていないのが
疲れの裏にある乱れの様なものだと言えます。
ではその対処法ですが、これはまた次回にお伝えする事にします。(つづく)


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