小難しい話ですが、私たちが今の資本社会の中で生きていくには、
健康であることとは別に、経済力が必要です。
ただ単に金銭を持っていることは経済力があるとはいいません。
(もちろん金額にもよりますが・・・)
継続的に手元に金銭が入ってくる、もしくはそういう手段をもっている。
そういう継続的に金銭が入手可能な状態を「経済力がある」といいます。
例えば、100万円を持っている。
これだけでは経済力があるとはいいません。お金をもっているだけです。
ですがその100万円を活用して、なにか事業をして、
毎月決まった日に5万円ずつ貯金を積み重ねていく。
これを経済力があるといいます。
経済の上で、なにかを経営していくときには、
この経済力が必須の条件であるといわれています。
そして、この考え方は、健康にも当てはまると思うのです。
さしずめ健康力といったところでしょうか。
ある意味、若いうちは健康なのは然るべき。
元気なうちは健康なのも然るべき、
そして、暖かい季節に調子が良いのも然るべきでしょう。
それだけの元手、蓄え、状況が揃っているのですから。
先で述べた100万円を持っている状態がこれに当たるわけです。
ではその状態から、どういう活動をしていくか。
過ごしやすいから、無理が利くから、夜遅くまで起きているか。
暑いから、しんどいのが嫌だから、涼しい部屋でじっとしているか。
会社を経営していくには経済力が必要。
同様にして、心身を経営していくには健康力が必要。
そして金回りがないと、経済力が生まれないように、
健康を回さないと、健康力も生まれません。
ぜひご自身の健康を回してください。
それは、お医者さんにも、お薬にもできないことですから。
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更新日: 2015/07/29 |