ここ京都では、盆明けからの雨天も相まって、
湿気は変わらずとも、暑さはいささか(というかかなり)和らいだようです。
ここが都市部でなければと、悔やまれるところ。
暑さに合わせて、エアコンの設定温度を変えるがごとく、
口に入るものや身につける衣服などにも気を配っていきましょう。
「季節の変化に先手を打つ」のが養生の基本の一つでしょうから。
過ごしやすい時期に、過ごしやすさに任せて無茶をするか。
それとも過ごしやすいからこそ、余裕をもって行動していくか。
その分かれ道が、次のシーズンである冬にじわじわと効いてきます。
何ともアリとキリギリスの童話のような話ですが。
わたしたちの健康にとっての貯金は、
過ごしやすい秋、そして実り・収蔵の秋にこそ取り組むべきものだと思います。
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更新日: 2015/08/20 |