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老化とは、簡単に言ってしまえば、
からだに蓄える精が少なくなっていくこと
これが少なくなれば、やはりからだが発揮する精も少なくなり、
結果、これまで通り精が出すのがつらくなっていきます。

そういう見地からすると、世の精力剤は
精をつけるものと、精を出させるものの大きく2つに分けることができます。
精をつけることを疎かにして、
精を無理に出せば、それは労傷となり、ますます精の不足を招きます。

ただ、精が少なくならなくても、精の出が悪くなることはあります。
例えば、緊張して本来の力が発揮できないというのがあります。
緊張してせっかくの精が発揮できていないわけです。
緊張とかストレスは、精を出す上での障害の一つですから、
そういうときは精の出をコントロールする。
そうして存分に精が出せるようにする。

そして精を出すことは、生命活動の全てに影響しています。
精を存分に出しているかどうかがが、
健康や生活が充実しているかどうかの裏返しといえます。
年を取ってからこそ趣味は持つべきというのも、その一端。

仮に生きるのに一生懸命であれば、趣味を持つ必要もないでしょう。
そこできっちりと精を出せるわけですから。
ですが悲しいかな、今の時代は便利で、生きることだけでは十分に精を費やせない。
行き場を失った精をどのようにして費やすか。
そして精は出さないから、費やさないから溜まっていくという類のものではありません。
出したくても出せないならいざ知らず、出せるのに出さない。
稚拙な言い方ですが、それは健全ですか?

もっとも、働き盛りの人たちにとっては、やりたい事やすべき事が多すぎて、
むしろ精は、どれだけあっても足りないものといったところかもしれませんが。


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