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精を出す事と精をつける事。日々の健康は之の繰り返し。

肝心要といいますが、人の身体にとっては、
五臓六腑の肝と腎がこれに当たります。
それは、肝腎だから肝心・・・と、単に捩(もじ)っている訳ではなくて。
大切な役割をしているからこそ、そのように呼ばれています。

簡単に言えば、肝と腎は身体に流れる血液を総合的にサポートしています。
血液の働きは、血液の量と質、及びその流れによって支えられていますが、
肝腎は、これら全てに深く結びついています。
例えば、質の良い血液を作り出して、それを必要な場所に効果的に送り出していく。
そして、身体を巡り消費された血液を再度、清めていく(=リフレッシュする)。
いわば、血液の滋養、運搬、清掃の全てを担っているわけです。

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しばしば耳にする精力、中年以降に悩みの種になりやすい精も、
それを発揮できるかどうかは、血液の働きによるところが多分にあります。
ちなみに漢方では、精は夜の時間帯に精錬されると考えられています。
そして血が滋養されるのも、同じく夜の時間帯です。
互いに同じ時間帯に養われるものですから、やはりそこは深い縁があります。

血液の質を高める事は、何歳になっても大切な健康上の支えとなります。
そして、それには肝腎の働きが重要になる、
すなわち「肝腎が肝心になる」というわけです。


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