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精を出す事と精をつける事。日々の健康は之の繰り返し。

春先の三寒四温の今の時期は、自分の健康を見直す絶好の機会です。

温かい季節から寒い季節に向かうときは、
寒さ(=漢方でいうところの傷寒)への備えが大切になります。
寒さが増すごとに、過ごし辛くなるというのは、誰にも当てはまる話。
だからこそ、動物でいうところの冬ごもり、
人でいえば冬備えが必要になります。

ですが、寒い季節から暖かい季節へ向かうときは、その逆。
即ち、温かさが増すごとに、過ごしやすくなるから、
本来は春備えなど必要ありません。

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ただ、春一番と呼ばれるように、春は風の勢いが増す季節でもあります。
この時期の健康や体調がその「風まかせ」にならない為には、
自分の身体が培っている健康(≒自然治癒力)ってのを
正しい方向に導いたり、適切にコントロールすることが必要になります。

いいかえれば、
寒い時期の健康には、抵抗力が求められますが
温かい時期のそれには、風(=変化や変調)への順応力が求められます。
そういう点では、春の時期は、
自分の健康が、正しい方向を向いているのか、
あるいは正しく機能しているのかを見直す、絶好の機会です。

ちなみに漢方では、そういう働きは疎肝によるところが大きい。
まさしく春は、肝がキモというわけです。


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