• お問い合せ
  • サイトマップ
  • 個人情報保護
  • 交通アクセス
  • 漢方薬 漢方薬局 薬店のことなら きぐすり.com
  • ホームへ
  • 店舗紹介
  • 相談方法
  • よくあるご質問

9月に入り、季節は日に日に秋を帯びていきます。

秋といえば、漢方では に重きをおく季節とされています。
肺とは、からだの表では 呼吸器官 、裏では大腸のことで、
五臓(肝、心、脾、肺、腎)の中では、からだの最も外側に位置している臓器です。
そのため肺は、悪いものが体内に侵入するのを防ぐ
という重要な役割を果たしています。
万病に対する 抵抗力免疫力 も、
漢方ではこの肺の働きを通じて発揮されると考えられています。

002132



肺のそのような働きが求められるのは、何よりも秋冬の寒さ厳しくなる季節です。
漢方では「傷寒論」という古書も存在するほど、
寒さはからだに害をなすもっとも身近な存在であり、
秋はその寒さに備えて、肺の働きを高める準備期間でもあります。

肺の働きを高める方法の一つとして、肺を積極的に働かせることが大切です。
横隔膜 を動かして呼吸をする。つまりは深呼吸です。
カラオケなどを通じて、積極的に発声することも良いかと思います。
あるいは、呼吸や発汗を伴うような軽い運動を行う。
難しい方はアロマ入浴という便利な方法があります。
肺を積極的に働かせることには、肺の働きを高めるだけでなく、
からだの緊張を整える(肝の働きを整える)効果もありますから、
そこに香りを加えると、睡眠にもより良い働きになります。


Copyright© kanpo-kakinoki All Rights Reserved.