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漢方では、日々の生活を通じて 陰陽のバランス を保つ、
即ち中間の状態に保つ事が大切であるとされています。
多くの病気や体調不良も、
この陰陽のバランスが崩れることによって起きるとされ、
心身が大きく陽性に傾いた状態、或いはそれによる病状を陽証、
逆に大きく陰性に傾いた状態やそれによる病状を陰証と呼びます。

ちなみに、漢方薬は数多くの種類がありますが、大別すると
陽証に当てるものと、陰証に当てるものに分けることができます。
例えば、身近な漢方薬の葛根湯は、陽証に当てるお薬ですし、
女性に縁深い当帰芍薬散は、陰証に当てるお薬です。
漢方治療に伴ってよく耳にする体質改善も、その実は
漢方の力を用いて、ときに病的な 陰陽のバランスを乱れを正す 事にあります。

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ただし先に述べたように、からだの陰陽のバランスやその安定性を
整えて支えていくのは、やはり日々の生活です。
そして陰陽のバランスを保つとは、
決して陰陽のつじつま合わせをする事ではありません。
現代の食生活は極陽(=極端な陽性)の動物食品と
極陰(=極端な陰性)の甘味類や果物の組み合わせが多いのが特徴です。
それは、一見すると陰陽のシーソーが真ん中で静止していますが、
ひとたび何かあると簡単にバランスを失う危うさも持っています。
陰陽のバランスを安定させる為にも、
中庸の性質をもった食材の存在は、日々の食生活に欠かせない存在です。


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