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漢方治療の現場では、たびたび起きることですが。
意図していなかった改善効果が発揮されるという現象。

食を太くする為に用いた脾胃の働きを整える方剤で、眼圧が正常になった。
過緊張を取り除く為に用いた肝の働きを整える方剤で、生理が再開した。
もちろん、それぞれの漢方薬で眼圧が下がりますとか、
生理が再び訪れますという効能を挙げることはできません。(薬事法違反?)

そういった改善効果はきっと、この症状にはこの漢方薬という道理ではなく、
一連の症状の背景にある身体をバランスの乱れ、歪みを整えるのが
漢方薬本来の役割だからでしょう。
西洋医学は、症状を取り除くことで、身体のバランスを整えます。
けれど実際は、症状を取り除いても、バランスは乱れたままで、
再三に渡り症状が現れる事も少なくありません。
それに対して東洋医学は、身体のバランスを整えることで、症状を取り除きます。
だからときには、症状を取り除くのが西洋医学に遅れを取ることもあります。

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肝心なのは、身体に何らかの症状が伴うときには、
その裏で何らかのバランスが乱れ、損なわれているという事です。

普段は元気な人が疲れると現れてくる特有の症状。
それはまさしく疲れのサインな訳ですが、
そのタイミングで「あぁ、自分は疲れているんだな」と心得て
疲れを治すことはとても大切です。

かぜを引く。頭痛がおきる。生理が遅れる。目がかすむ。
それは貴方にとって何のサインですか?
そういう事を一緒に考えるのは、ドラッグストアでは正直難しい。
けれど実際はそういう事を知っておくことが、大病を防ぐことにも繋がります。
貴方の癖を知るお手伝いをしてくれるのが薬局という場所だと思います。


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