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温活は、単に温めること(活動)ではなくて、
 温法によって活を入れる (賦活する)ことです。
活を入れることは漢方の表現を用いれば、
気を促す(高めたり、巡りを整える)ことに通じます。
温めて気を促すのが理想的な温活の形です。

その上で、秋の温活は 肺を意識して 行いましょう。
肺はからだの元気・陽気を表に出して、
バリアのようにからだ全体を包む役割を担います。
表に出すというのは、内から外へ向かうベクトルをしていますが、
陽消陰長に入る秋の時期、そのベクトルが弱くなりがちです。
自然界が陰長になれば、それと対の関係にある人のからだは陰消となり、
人のからだにあって陰は、斥力(内から外へ向かうベクトル)を為すので、
元気を表に出しづらくなるとか何とか。

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秋・冬は風・寒の勢いが強まり、感冒をはじめ咳・痰などの呼吸器症状、
肌の乾燥、痒みなどの皮膚トラブル、鼻水の分泌異常も起こりやすくなります。
要するに、そういうものへの備えとして、
 からだの元気を表に引っ張り出しておく のが肝心という訳です。
温活ならずとも、そういう事に気を配るのが、肺の気を高めることに通じます。


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