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春の訪れと共に出現する花粉症。
発症は特定の時期に限定されますが
症状の現れ方・特徴には、冬場や春先の体調の整え方が深く関係しています。

これは耳鼻咽喉科の先生から聞いた話ですが
例年、花粉症の症状を抱える人は、2月2日には決まって節分の豆を食べ、
2月14日には決まってチョコレートを食べて、診療に訪れる。
花粉の存在も然ることながら、実はそういった食生活が花粉症を勢いづかせる。
花粉症に悩む人は、ぜひそういう事にも目を向けて欲しい。

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豆やチョコレートそのものは、必ずしも症状を誘発するものではありません。
けれど、花粉症やアレルギー体質を抱える人にとっては
充血や腫れ(浮腫)を通じて、症状を激化・悪化させる要素になります。
極端な事を言えば、チョコレートを食べて鼻血を訴える人は、
鼻粘膜に刺激を与えると、炎症(鼻炎)を訴える状態に陥ります。
鼻血が漏れる人は、鼻汁も同じく漏れやすいという訳です。

花粉症に備えて服んでおきたい漢方薬の一つは即ち、
症状に先んじて、患部の充血・腫れを鎮めておく存在を意味します。
それは例えば、過敏性の炎症症状を鎮める柴胡清肝湯や荊芥連翹湯、
あるいは粘膜の浮腫を防ぐ玉塀風散や桂枝加黄耆湯に一服の価値があります。
これらの漢方薬は花粉症の中でも、鼻炎や鼻づまり、
目の痒みが強く現れるものに効果的です。


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