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のどが荒れやすい。
かぜを引くと、決まって喉を荒らしてしまう。
のどの腫れや痛みがひどく、いつも抗生物質のお世話になる。

そういう病状はしばしば、のどの偏った性質(状態)で引き起こされます。
漢方的には、その偏りは陽証・実証・熱証といった形で表現されますが
簡単に言えば、「荒れにくさ」よりも「荒れやすさ」が勝るほどに、
のど粘膜は荒れやすく、腫れはひどくなります。
そういった偏りが、免疫で起こるとアレルギーに、
患部で起きると呼吸器が弱いという話に言及されます。

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のどを荒れにくくする。その為には
のど粘膜の「荒れにくさ」と「荒れやすさ」のバランスを整えることが重要です。
例えば、大人よりも子供の方が、虚弱な人よりも旺盛な人の方が
ゆっくりした生活よりも忙しい生活を過ごす人の方が「荒れやすさ」は盛んになりやすい。
そういった場合には頻発する炎症を鎮める、荊防敗毒散や荊芥連翹湯、
あるいは柴胡桂枝乾姜湯に一服の価値があります。

また一方で、若い人よりも高齢の人の方が、口の渇きや皮膚の痒みを訴える人の方が
かぜを引きにくい人よりも引きやすい人の方が「荒れにくさ」は衰えやすい。
そういった場合には喉に潤いを与える、麦門冬湯や滋陰降火湯、
あるいは味麦地黄丸に一服の価値があります。


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