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一日の始まり/終わりは、お天道様の日の出/日の入りに通じています。

太陽が地平線から顔を出すのが、日の出。
けれど現実は太陽は動かず、地球が自転して起きる現象です。
地球に存在する昼・夜は、地球の自転によって産み出される訳ですが、
一方で、太陽の存在が無ければ、昼夜の概念は存在しません。

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太陽の存在は昼夜を作り、地球の動き(回転)は昼夜を連ねる。
天人合一。天地自然に言えることは、人の体にも同じことが言えます。
人の中で、太陽に相当する存在は「(腎精)」、
地球の回転に当たる存在は「(五臓の気)」。
そうして一日の始まり/終わりは、人体では精の存在と気の動きに通じていきます。

以上のような点から、一日の始まり/終わりに服むべき漢方薬を考えてみると、
始まりと終わりは一連托生だから、総じてを高めることが大切だと気付かされます。
それには例えば、肝の気を高める(西洋医学的には自律神経を整える)逍遥散や四物湯、釣藤散
脾・肺の気を高める(西洋医学的には身体機能を高める)桂枝湯や香蘇散、
補中益気湯などに、一服の価値があります。


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