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生活に張りがない人。日々の生活にメリハリが無く、意欲的になれない人。

日々の生活に前向きになれなかったり、
生活の中で刺激や彩りが薄れていくと、活力(陽気)は希薄になります。

生活の中で自らの気力を奮い立たせたり、
好きな物・得意な事を通じて、陽気を高める。
けれど、そうした個人の務めと別にして、
体の陽気は、生活が「濃く」なれば、それに応じて充実していき、
逆に、生活が「薄く」なれば、それに応じて空疎になっていきます。

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一方で、人の心情は「陰は極まれば陽となる」に通じます。
極まった無心にある人には本来、世の存在の全て、当たり前の全てが興味の対象に映ります。
それらに対して感動を覚えたり、自然に執着心を沸かせていく。
物が溢れる今の時代にあっても、そういう感性は大切にしなければなりません。

無心で感覚が鈍く、世の中が色褪せて見える。
物が溢れていても、興味が沸かず消極的になる。
そういった状況は心情を満たす陰気が、陽気に転じづらいことを反映しています。

毎日を無気力に過ごす時に服んでおきたい漢方薬は即ち、
清らかな陰気を保つ(陰気の汚濁を防ぐ)漢方薬を意味します。
それには例えば、陰気の滞りを防ぐ桂枝加竜骨牡蛎湯や半夏厚伊朴湯、
陰気の消沈・低迷を防ぐ温胆湯や帰脾湯、八味地黄丸、
陽気の立ち上がりを助ける香砂六君子湯や補中益気湯に、一服の価値があります。


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