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月曜日の朝が憂うつ。出勤や通学が億劫に感じる。午前中は能率が悪い。

休息から仕事への切替が上手に行えない人は、
いざという瞬間に、気(胆力)が萎えるのが特徴です。

体は、「いざ」という時には力を込める(気を充実する)ことが求められますが、
気が萎える人は(自分では振り絞っているつもりだけど)、
十分に力を込めることができず、力が逃がす状態に陥ります。

「いざ」というタイミングは、予定通りに訪れる場合もあれば、
不意を突いて到来する場合もあります。
決断・英断を支える胆力は、不意の「いざ」にこそ本領を発揮する存在ですが、
月曜日がきたから「いざ」、朝を迎えたから「いざ」というような、
日常的なケースも胆力を頼るのは、些か大げさに感じます。

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そういう日常的な「いざ」を支えるのは、特別な胆力ではなく、揚力を伴う陽気=揚気です。
揚力を介して空を飛ぶように、
人の体も揚気を介して、かっ飛ばして(=調子を上げて)いきます。

仕事始めに服んでおきたい漢方薬とは即ち、
揚気を促す(=萎えた気を鼓舞する)漢方薬を意味します。
それに例えば、低迷した気を回復する補中益気湯や帰脾湯、
揚気を助ける桂枝加竜骨牡蛎湯や香蘇散に一服の価値があります。



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