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花粉症の症状は、くしゃみや鼻水がひどいタイプ、
鼻詰まりがひどいタイプ、両方ともひどいタイプなどに分けられ、
症状の程度も個人によって色々です。

花粉症の代表的漢方薬は、小青龍湯(しょうせいりゅうとう)
よく知られています。
しかし、この漢方で花粉症のすべての症状には対応できません。
それぞれの症状によって、漢方薬の使い分けも大切です。

一般の病院で、

「小青龍湯をずっと出してもらって、服用していますが
なかなか鼻の症状が改善されません。」

と言われる方もいます。

小青龍湯は、主に寒証といって体が冷えやすく、鼻水もサラサラ
の方に良い漢方薬です。

次に、鼻が詰まってくる場合は、
葛根湯加辛夷川きゅう(かっこんとうかしんいせんきゅう)
辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)などの処方を使用します。

また、のどが赤く腫れたりする人は、
荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)などを使用する場合もあります。

新薬は、眠気や口の渇きなどの副作用があります。
眠気などの副作用が強く出やすいため、特に乗り物の運転や
機械操作などには注意が必要です。
漢方薬の場合まったく眠くならないので、お仕事中の方や受験生
には大変喜ばれています。

20年ぐらい前と比べて小青龍湯では、効きにくい重症タイプの
花粉症が増えているように感じます。

その際は、個人ごとに体質、病態に対応した処方を使います。

  つづく


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