治りにくいご病気の『蓄膿症』
ただの鼻詰まり・・・とほっといてはいけません。
ひどくなると頭痛を起こしたり、骨が溶けてしまったりすることもあります。
耳鼻科では抗生物質と膿を減少させる薬などを服用することが多いですが、スッキリ治ることは難しいようです。
本気で治したいなら!漢方をお試しください。(時間かかります)
【患者さんの例】
蓄膿症で、病院から手術を勧められましたが、歯を抜いて上あごから切開すると聞き、恐ろしくて病院に行ってない・・・というご年配の女性。
鼻づまりはあまりひどくないようですが、頬が時々痛むそうです。
手術が必要な程ひどいのに大丈夫かな?とも少し心配でしたが、ご本人は絶対病院に行きたくないそうなので、じゃあ漢方で頑張りましょう!ということになりました。
葛根湯加川芎辛夷、荊芥連翹湯、田七人参、よくいにん・・・などを使い、1年ほど頑張って頂きました。
その後、一応心配なので、耳鼻科での検査をオススメしましたら「蓄膿は良くなっているので手術の必要はありません」と言われ、おまけに胃にあったポリープ3個もなくなっていました。
ポリープは年々少しずつ大きくなっていて、心配していたそうでしたので、嬉しいオマケでした。
蓄膿が治った後も、よくいにんは健康維持に続けて頂いてます。
蓄膿症の場合は、食養生も非常に大切で、甘いもの・乳製品は極力控えて頂かなくてはなりません。
でも手術する恐怖に比べたら・・・・ガマンできますよね(^^;
一大決心で手術をしても、スッキリ解消!ってワケにもいかないようですし、やっぱり体質改善は重要です。