病院に行っても良くならないし、原因も分からない・・・そんな皮膚病のご相談が結構あります。
現代医学では、原因不明でも炎症・かゆみにはまずステロイドを使うことで症状を抑えますが、慢性的な皮膚病ではやめると元に戻ってしまうことが多いです。
東洋医学では、全体の体質をお伺いした上で薬草の配合を考えますので、カウンセリングが重要です!
●お客様の例●
60代女性。3年ほど前から原因不明の湿疹が出て、あちこち皮膚科に行ったが治らない。病院ではいつもステロイドを出されますが、止めるとまた出てきてしまう。
見た目は小さくて赤いポツポツした湿疹で、顔も含めて全身の症状。
皮膚はやや乾燥肌。
こちらの方には「当帰飲子」+「よくいにん」を煎じ薬で飲んでいただきました。
服用1ヶ月半頃から効果がでてきて、油断して飲まなかったらまた少し湿疹が出てしまったそうですが、飲めばすぐに治まったとのこと。
「当帰飲子」は血を増やしてかゆみを改善するお薬なので、しっかり効いてくるまでに3ヶ月かかりますよ!とお伝えして、現在も服用中です。
原因不明の皮膚病だから・・・と諦めないで、漢方で頑張ってみてはいかがでしょうか?
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更新日: 2011/03/08 |