漢方相談をしていて・・・明らかに冷えている体質なのに「冷え症ではないです!」とおっしゃる方が結構多いです。
そこで・・・「平熱の体温は?」と伺うと、ほぼ必ず「低体温で36℃ないんですよ~」と答えが返ってきます!
どうやら「低体温症」の方は「自分では冷えているのを感じにくい」ようです。
「もともと体温低いから~」と全然気にしてない人も多いのですが・・・いやいや36.5℃が人間の正常な体温ですよ!?
体内の化学反応、代謝をつかさどる「酵素」の多くは、37~38℃が活性温度です。なので、風邪をひいたり、体調が悪いときは体温を上げて病気を治そうとするんですよ。
普段の体温が36℃ない・・・ということは、体内の化学反応が上手くいってないのですから、必要なカラダの成分が作れなかったり、老廃物を分解できない・・・ということですので、そこから様々な病気に発展していきます。
「35℃の人は癌になりやすい」・・・は、あながちウワサだけではないのです!
体温が低い方・・・ちゃんと改善しなきゃダメですよ!