先のブログで説明した腸管、とくに回腸と呼ばれるところに存在する、免疫を活性化させるスイッチの役割を果たす窪みのようなものです。
調べてみるとながーーーい腸管内にわずか20~30個程度しかないそうです。
しかも、悪玉菌が増えてくるとその働きは低下してしまうんだそうです。
便臭がきつかったり、ひどい便秘さんだったり、あるいは下痢がちな方は悪玉菌が多いので注意ですね!
ちなみにパイエル板にタッチできる生きた菌はほとんどいません。
一般的な乳酸菌など食物から取り入れる菌のほとんどはやはり胃酸に負けて死んでしまいます。
それらの菌もたんぱく質なので胃酸に負けると凝固し、さらに集まって固まってしまいます。
こうなった菌は善玉菌のエサになるくらいしか働きがありません。
それはそれで腸内環境の改善にはいい仕事をしているので、死は無駄ではないのですが、、、
パイエル板とタッチして免疫を活性化させるにはちょっと変わった、ひと手間加えた菌が必要になります。