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膝の痛みと、膝関節に水が貯まる

大腸がん、卵巣膿腫、脊椎管狭窄症の既往があるかた。

1年前から、左膝関節の痛みで治療をしている。変形性膝関節症の診断を整形外科でいわれ、現在週に2回、膝関節に溜まった水を抜いている。また脊椎管狭窄症のためか、右の下半身、特に足の裏側が腿から、足首にかけてひどく痛む。


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まずは、膝関節の水を目標に、防已黄耆湯の煎じ薬を飲んでいただいた。初めの2週間は効果は感じられなかったが、次の2週間では、ほとんど貯まっておらず、穿刺して関節に溜まった水を抜く必要がないといわれた。

次に、下半身の痛みを取ってほしいとこと。更に右手と左下肢がいつも浮腫んでいる。そこで、深部の血流を改善してむくみをとる漢方薬を、八味丸に五苓散と防已黄耆湯を合方して、やはり煎じ薬にして飲んでいただいた。

1ヶ月後では、手のむくみは治まったが、下肢のむくみに改善の実感はないとのことで、継続して飲んでいただいている。

 

   

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アトピー性皮膚炎の、皮膚状態はいろいろ、変化します。

じゅくじゅくした皮膚の時や、皮膚が乾燥して痒みを激しく起こす時などがあり、その皮膚の状態によって漢方薬のなかみもいろいろ変わって使います。

冬の今は、空気の乾燥のせいで、皮脂の分泌機能も低下して、痒みを起こし、その皮膚部分を搔いて、悪化させるケースが多く見られます。当然、皮膚乾燥に対して、保湿作用のある漢方薬をつかっていきます。

保湿作用のある漢方薬は、ジオウ・バクモントウなどがあり、漢方薬の当帰飲子(とうきいんし)、や温清飲(うんせいいん)などが効果をあげます。

例として、32歳の会社員の男性。成人になってからのアトピー性皮膚炎があり、皮膚の状態が良くない時だけ、皮膚科で、ステロイド系の外用薬をもらい、塗ってきた。この冬はステロイド剤を塗っても、良くなく、漢方薬を希望された。

腕・下肢の患部には、毛孔性の皮疹があり、乾燥して、搔いた痕跡が多数ある。落屑も多くみられ、着替えの時などは乾燥した皮膚がポロポロ落ちることがある。

このような状態に、当帰飲子(とうきんいんし)がよく効きます。始めはエキス剤でも良かったが、そのうち効果がなくなり、煎じ薬にして、やっと、皮膚乾燥が落ち着いてきて、痒みがなくなり皮膚も正常にもどりました。

その間、外用薬としてタイツ軟膏を保湿目的で利用しました。

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このケースは皮膚状態に漢方薬を合わす事と、煎じ薬にして、より効果を上げました。

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下肢の両脚首部分に、半年前から、湿疹ができて困った。5年前に手掌部の主婦湿疹で困って、当薬局の漢方薬で治したことを思い出し、来局される。

65歳の主婦。やや肥満体で血圧の薬を服用中。舌は僅かに黄色く、炎症があるように感じる。患部は僅かに毛孔部が紅く、少し水疱があるようであるが、患部全体ではわずかな落屑もあり、乾燥感が強い。

始めは、乾燥が主と思い、保湿の漢方薬である当帰飲子(とうきいんし)の煎じ薬を飲んで、タイツ軟膏を毎日、塗っていただいた。

3週間後、再来局時には、前回の足首の皮疹部分は落屑して、かなり良くなってきているが、膝したに500円硬貨程度の大きさの皮疹が新たに出てきている。同じように乾燥・落屑・紅班がでて、毛孔部がやはり膨れて、サメ肌状になっていた。

そこで、再度考えて、5年前に効果のあった温経湯(うんけいとう)に越婢加朮湯を合わせて漢方薬を作って、飲んでいただく。すると、10日間の服用で、すぐ治まってしまった。以前効果のでた漢方薬が、こんどは患部の違う場所にできた皮膚病にも効果がでました。

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 肌に合うというか、一度効いている薬は場所が変われど効くとは・・

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年末・年始お休みのご案内

年末・年始は下記の予定でお休みします。


    12月29日(土曜日

          

      1月 4日(金曜日) 


   1月5日(土曜日)から、年始の開局です。


   ご迷惑・ご不便おかけします。
 

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