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65歳の会社経営者。長身やせ型。

数年前から、生活習慣病ということで、7・8種類の降圧剤・抗コレステロール薬、尿酸低下剤などを、つぎつぎ服用してきた。1年前に クレアチンの異常が発見されたが、特別治療や薬はなかった。
それ以後も、治療はないままに、1年が過ぎたころ、友人から、腎機能低下の漢方薬があると聞き、紹介にて来局される。
1年前はCr(クレアチン値)が1.2だったが、直近では2.8までに悪化してきた。

治療もないので、漢方薬を飲むことに、黄耆(おうぎ)を主にした漢方の煎じ薬を飲んでいただく、すると1ヶ月後にはCr値が2.4も下がり、半年後には1.8、以後は1.2前後に改善してきている。

あのまま、何もしないでいたら、透析一歩手前まで、状態が悪化していたと考えられます。




 

コロナの流行も、下火傾向になりました。一部の商店やパチンコ店は開業し始めてきています。

ワクチンや抗ウイルス薬が、そろう頃には、終息しているかもしれません。

今回の新型コロナの流行で思ったこと、あるいは試したことがあります。

まずは、新型コロナであろうと、インフルエンザ、風邪であろうと、初期症状に対する処

置が大事です。風邪の症状、発熱・悪寒・頭痛・咽喉痛などがありますが、とにかく

症状を感じたらすかさず、薬を飲むことです。症状を感じて2・3時間も経過してから、

飲んでも遅い、

すなわち、風邪の状態は、受診までまっている間に、どんどん病気は進行していきま

す。すなわち、病気が進行する前に、薬(漢方薬)を飲んでいく事が、大事です。

そのためには、常にすぐ服用できるように、手元に薬を保管、持って歩くことが肝要

です。



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 44歳の主婦。1年前から、不眠症で、通販で不眠の?漢方薬を購入して服用してきた。血圧は低い、病院で血圧を計ると必ず高血圧を指摘されてきた。おうちで測るときにはいつも、低めの数値(100から110)で脈拍は78で異常はない。

そんな状態から、発作的に動悸が昼・夜、起こるようになる。循環器内科で診察して、諸検査異常なく、心臓神経症といわれ、安定剤数種もらうが、本人その診断に納得しないため、家族が連れてきた。


 
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小柄・やせ型。食思は普通、やや便秘きみ。顔色はやや蒼く、目に力がない。細く聞いてみると、疲れた時や心配事で、胸部の不快感があった。

まずは、本人がネットで調べてきた桂枝加竜骨牡蠣湯(けいかりゅうこつぼれいとう)のエキスを飲んでもらう。2週間の服用で、変化がないので、養心安神薬の天王補心丹(てんのうほしんたん)を丸薬で、と調剤し、服用していただく。また、それでも治まらないときには、牛黄清心元を併用してもらう。

2週間の間で、一度牛黄清心元を併用したが、それ以外は天王補心丹で、十分対応できてきた。2週間後にはほとんど、動悸はなくなり、2ヶ月ほどで、漢方薬をのまなくても安心できるようになる。

安定剤などの、リスクの高い薬を使わなくても、十分漢方薬で効果を上げることもできます。

 

COPDに漢方薬

寺町漢方薬局 (広島県広島市)

COPDとは、慢性閉塞性肺疾患といい、タバコの煙などの有害な物質を長い間吸い続けることで起こる肺の病気です。COPDの患者さんの肺では、空気の通り道である気道が炎症を起こしたり、酸素を取り込む肺胞の壁が壊れたりします。その結果、動いた時に 動悸・息切れが起こります。

77歳の男性。小柄・やや肥満体
ここ10年の間に肝臓がんや、肺がんになり、COPDをいわれてきた。当然治療はしてきているが、なかなか症状の改善をみていない。

本人の訴えは、身体の動揺感、温度差(外から家の中へ、またその逆状態)で咳がでる。また夜、横になると咳が出始める。これは横隔膜の上昇による肺活量の低下によるものと思われる。


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この状態に、体力・免疫増強を目的に、補中益気湯(ほちゅうえっきとう)を、さらに鎮咳・去痰作用のある五味子・麦門冬を加えた味麦益気湯(みばくえっきとう)の煎じ薬
飲んでいただく。
続けること、2ヶ月で、歩けなかった坂道をゆっくり歩くようになり、2ヶ月後には咳もほとんど出なくなった。

   

口周囲の湿疹

寺町漢方薬局 (広島県広島市)

湿疹でも、特に口周囲や、口唇に出るものは、なかなか厄介です。

口周囲や顎に出る湿疹や吹き出物は、脾胃不和証型で、消化器系の湿邪と関係があります。西洋医学的には胃を中心とした心窩部臓器の熱(炎症)が上に上がり、口内、唇周囲に炎症を引き起こす状態をさします。このような場合は軽症では塗薬で効果をあげますが、慢性のものは内服薬を使わなければ治りません。

42歳の女性の教員。
10ヶ月前に、外食が重なってから、右唇下に湿疹ができて、はじめは市販薬、後に皮膚科受診のうえ、ステロイドの軟膏を使い続けてきたが、徐々に湿疹の範囲が広がってきた。


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患部は大きいものは1cm程度で赤く腫れている。ほかに数ミリの皮疹が3ヶ所ある。痒みはあまりない。顔のほかの部位に皮疹は存在しない。

脾胃不和証型の皮疹の基本の薬である半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)を煎じ薬にして服用する。2週間ほどで、湿疹が乾燥して落屑してきた。1ヶ月では瘢痕状態になり、2ヶ月後では、ほとんど正常な皮膚とわからないまでになる。

 

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