花粉症の方はそろそろ鼻水や目の痒みなどの症状でてきてませんか?
私は少し目が痒いですね。
やはり冬の過ごし方に問題があったのでしょう。
ポッコリお腹をどうにかしようと、食欲の秋に大好きなポテトチップスや甘いものを経ったことで、見事腹囲を元の72cmに戻すことができました。
その目的を達成したことで、それまで抑えていた欲望が解放され、またダメな食生活に逆戻り・・・
結果、私のお腹はまたポッコリしてきました(笑)
いわゆるリバウンドというやつですね。
そして、当然、血液はドロドロですわ。
これで花粉のアレルギー症状が出ない訳がない。
花粉症は生活のあり方を変えるだけでも改善します。
花粉症の方は生活習慣の見直しをすることをお勧めします。
ところで、生活態度を改めず、薬だけで何とかしようとする、私の腐った性根を叩き直す薬はないものでしょうか・・・
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更新日: 2016/02/23 |
子宮内膜は卵巣のホルモンの作用によって増殖しますが、妊娠が成立しなかった場合、子宮内膜は剥がれ落ち、生理となって体外に排出されます。
子宮内膜症は、この子宮内膜が子宮内腔以外の場所(骨盤の腹膜や卵巣などの中)に入り込んでおり、その場所でも子宮内腔で起こるのと同様、毎月、内膜の増殖と剥離出血を繰り返すことになります。 毎月、月経期になると子宮内膜がある場所でも内膜の剥離出血があるということは、その場所で内出血を起こすようなものなので当然、痛みとして感じられることになります。 例えば、子宮周辺あるいは子宮筋層内に内膜があれば、激痛を伴うような月経痛になることもあります。 腹膜にあれば、腹膜を刺激することで下腹部痛の他にも吐き気を伴うこともあります。 また、毎月出血を繰り返すことが原因で、その部位で炎症を起こしたり細胞間の癒着を起こしたりもすることから、月経時以外でも月経時と同様の下腹部痛や腰痛、尿意を催した時の下腹部痛、排便時痛(膣の奥の方やお尻の奥の方に疼痛を感じる)、性交痛(挿入時に膣の奥の方をつかれると痛い、激痛が走る)、性行為中に尿意を催すなどの症状として現れるようになります。 漢方では子宮内膜症は血の流れが滞っていることによって生じると考えられています。 血の流れが滞る原因として ・血を動かして体中を循環させている気(エネルギー)が不足していたり、ストレスなどによって滞っている ・冷え ・血の不足 などが挙げられ、当帰芍薬散や桂枝茯苓丸など、その人に合わせた漢方薬を飲み続けていただくことで改善に導きます。 |
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更新日: 2016/02/22 |
子宮筋腫は子宮の筋肉にできる良性の腫瘍で、成人女性の4人に1人の割合でみられる疾患です。
筋腫が発生する原因ははっきり分かっていませんが、思春期前の若い女性に発症することはほとんどなく、閉経後には縮小することから子宮筋腫の発生や発育には女性ホルモンが関係していると言われています。 子宮筋腫の主な症状は、月経痛、経血量が多くなる、血の塊が混じる、などに加えて、貧血、立ちくらみ、動悸、倦怠感、頻尿などの症状を引き起こすこともあります。 漢方では筋種は血の流れが滞ったことによって生じたものと考えます。 血の流れの滞る原因として ・ストレスなどにより血を動かして体中を循環させている気の巡りが悪くなる ・冷え ・血の不足 などが挙げられます。 原因を突き詰めてその人に合った漢方薬を飲み続けることで体質が改善され、つらい症状を軽減させることができます。 ご相談ください。 |
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更新日: 2016/02/21 |
先日の愛媛新聞に「隠れ鼻づまりに注意」という見出しの記事がありました。
でも、ちょっと待ってくださいよ。 鼻づまりって堂々と現れてくれるじゃないですか。 それが何で「隠れ」なの? そう思いながら、記事を読んでみました。 「夜、熟眠できず、日中は集中力がない」 こうした悩みの原因には鼻粘膜が慢性的に炎症を起こし、鼻がつまる慢性鼻炎が隠れている可能性があるそうです。 確かに鼻がつまっていれば集中力がなくなりやすいですが、それくらいのことは誰もが気づいているはず。 隠れているとは言い難いと思います。 さらに読み進めていくと、日中は鼻呼吸できても、夜間だけ鼻粘膜が炎症を起こすタイプも隠れ鼻づまりであるという。 確かに寝ているときに鼻がつまっているなんて気づきにくいですよね。 これでようやく隠れ鼻づまりというものがあることに納得しました。 そして、記事には書かれていませんが、子どもが鼻づまりが原因で集中力が欠けている場合、子どもが鼻づまりを訴えない限り、親は鼻づまりに原因があると気づくことはないでしょう。(ちゃんと子どもを見ている親は気づきますが・・・) 検査に検査を重ねた結果、鼻がつまっていたなんてことになった場合は、隠れ鼻づまりと言ってもいいのかもしれません。 また、自分は鼻づまりを自覚していても、他人から見たら分からない場合、「私の鼻づまりは他人には隠れ鼻づまり」とすることができるかもしれません。 日本語って難しいですね。 鼻には空気中の有害物質をシャットアウトし、肺の中を一定の温度・湿度に保つ働きがあります。 また、肺の運動を活発にして肺を流れる血液量を増やし、血液への酸素の取り込みを促進する重要な役割もあります。 鼻づまりがあるかどうかを判断する主なポイント 夜間 ①口を開けて寝ているか ②いびきをかいているか ③夜中に何度も目が覚めるか 日中 ①口を開けて息をしているか ②眠くなるか ③運動をするとき息苦しいか 鼻がつまっていると生活の質が低下してしまいますので、つまりは取っておいた方が良いと思います。 鼻づまりに主に使う漢方薬は 小青竜湯 鼻がつまっているというより、薄い鼻水がよく出て、鼻水が出るせいで鼻がつまるといったところでしょうか 葛根湯加辛夷川芎 粘っこい鼻水で鼻がつまって出にくい 辛夷清肺湯 葛根湯加辛夷川芎よりも症状は重く、顔面頭部に熱感があり、鼻根部に疼痛がある ちなみに私は起きているときは口呼吸ですが、寝ているときは不思議と鼻呼吸に変わっています。 鼻がつまっているのか、つまってないのかよく分からないです。 まぁ、いろんなタイプの人間がいるってことですね。 |
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更新日: 2016/02/19 |
女性を日々悩ませているものの一つが生理痛。
女性が生理の悩みに費やされる日数をあるサイトで計算されてました。 閉経までの平均的な生理期間は約40年。 平均的な周期が28日で生理期間が6日だとすると、女性は人生の約3000日間を生理の悩みに費やすことになるそうです。 ところで生理痛はあるのが当たり前と思っていませんか? 漢方では生理痛はないことが正常と考えており、生理痛の主な原因は血の巡りの悪さにあると考えています。 ストレスや冷え、血の不足なども血の巡りを悪くします。 ・ストレスが関係している場合 生理前から生理初めの1~2日にかけて、お腹や乳房が張って痛む、イライラしやすく、げっぷやおならがでやすいなどの症状がありますが、2~3日を過ぎると緩和されてくるのが特徴です。 加味逍遥散などで滞った気や血の巡りをスムーズにしてあげることで治していきます。 ・血が滞っている場合 生理前から生理初めの1~2日にかけて、刺すような痛みがあり、血の塊が混じり、塊が出ると楽になるのが特徴です。 桂枝茯苓丸などで停滞している血の塊を流して血の巡りをスムーズにしてあげることで治していきます。 ・冷えからくる場合 寒冷にあたったり、冷たい物・生ものの摂りすぎなどが原因で、冷えると痛みが強くなり、温めると軽減します。 また、血の塊が多いのも特徴です。 温経湯などで経絡を温め、巡りをよくし、停滞している血の塊を流して血の巡りをスムーズにしてあげることで治していきます。 ・血の不足からくる場合 生理初めではなく、経血して血が減っていく後半から生理後にかけて、重く鈍い痛みやだるさでつらくなるという特徴があります。 当帰芍薬散などで血を補うことで、経血で血を消耗しても足りてる状態にしてあげることで治していきます。 その他に根本治療ではありませんが、痛みの予防として安中散と芍薬甘草湯を生理の1週間前くらいから服用しておくという手もあります。 何に原因があるのか見極めて漢方薬を使い分ければ、生理痛がなくなることも夢ではありません。 諦めないで、ご相談ください。 |
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更新日: 2016/02/17 |