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女性の生活と健康
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| 不規則な食生活 |
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| 改善例 | ![]() |
その結果、紅斑が消え、皮膚の本来の潤いを取り戻され、薬もほとんど使用しなくてもよいようになりました。なおも食の注意を続けて、皮膚が治っていく実感だけでなく体も元気になってきたという喜びの感想をいただきました。血中の脂肪酸を調べますと、最初の頃、低かったn-3/n-6比は明らかに増加し、平均的なレベルになりました。
ただし、魚は汚染の問題が深刻です。重金属、ダイオキシン、環境ホルモンなど明らかにされた情報だけでも数多くあります。水銀汚染をとりあげてみても、多く食べることで血中濃度の許容値超えにつながる魚は世界中で厖大(ぼうだい)な数に上るようです。特に妊婦さんは食べないようにと注意されている魚もあります。
当面の食の注意では汚染の影響が少ない魚を選ぶなどの工夫をしますが、海の幸も山の幸も台無しにしないよう私たち一人ひとりが地球環境のことを考えた生活をするよう心がけなくてはならないとひしひし感じています。
この紅斑に対してはどんな漢方処方があるのでしょうか。
「漢方薬でアトピー性皮膚炎を治そう!」で詳しく解説しています。
アトピー性皮膚炎について、その症状から知りたい方は・・・・
「アトピー性皮膚炎って?」
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油炒めやフライものが多い現代日本の食事は、リノール酸系(n-6系)の多価不飽和脂肪酸が過剰になり、いわしなどの魚の摂取が減ることでエイコサペンタエン酸(EPA)などの系列すなわちαリノレン酸系(n-3系)が減少し、その結果、n-3/n-6比が低下します。
働き盛りの40代のサラリーマンの方。







