健康トピックス 「うつ」

うつ ・ 不安神経症 ・ 社会不安障害
強迫性障害 ・ 登校拒否 ・ 出社拒否
ひきこもり ・ 過食症 ・ 拒食症・・・・・

最近、良く耳にしますが、他人事でない人にとって
毎日が辛くしんどいものでしょう。
ご家族の心痛も、大変なものでしょう。

どんな問題行動を起こす人でも
治ると信じたいものです。

ただ、
本人が病院にかかる事を拒否したり
病気ではないと思えるケースもあったり
家族もあきらめていたり
薬漬けの恐怖があったりで
なかなか受診に結びつかず
問題を抱えて苦しんでいる人は多い事でしょう。

例えば、
家族の方がお見えになられて
家族の方にアドバイスできて
家族とともに協力して
解決に向かって行けたら。。。

家族療法や対人関係療法などは、かなり有効であると思います。
福田漢方でも、そんな療法を取り入れつつ、
独自の療法を実践することが多くなりました。

苦しんでおられる家族の方は、ご連絡をください。
いっしょに解決の道を探しましょう。

           

うつ状態の人は
同じ質問、同じ言葉を繰り返すものです。
そんなものなのです。

例えば、

「本当に治りますか」
「いつになったら治るの」
「何でこんなにしんどいの」
「不安が止まらないんです」
「動きたいのに動けないんです」
「こうなったのは○○のせい」などなど・・・・・・

それが「うつ状態」なのです。
うつ状態で闘っているから、
頭がさえないし、自信もない
不安や怒りをコントロールできない
だから
何度も確かめたくなる
何度も不安になる
何度も怒りがこみ上げてくる
何度もしんどくなる波がくる

ついでに言うなら
何度も失敗する。

失敗して経験して
また失敗して・・・・。
それで少しずつ力をつけていく。
失敗して自信をなくすかもしれないけど
トライすることで
目の前の「かもしれない」の不安は消える。
自信をなくしても
経験値は上がる。
同じ事を言い
同じ失敗をし、
同じ質問をする。

その度に
「大丈夫、失敗して成長します、
自信無くしたかもしれないけど
今の力ではそんなもの。
疲れたでしょう。
また、休んで次に備えましょう。

同じ質問も何度言ってもらってもいいですよ
それでいいんです、そんなものです」
といってあげればよい。

自分を理解してほしい、
わかってほしいのですから
それでいいのです。

 

自分なりのストレス解消法
例えば、
休日に温泉にいく、サウナにいく。
あるいは、
ぶらりと一日ドライブ散歩。
ウインドーショッピング、
マッサージやエステ、カラオケ・・・。

それで、
「あー気分がいい」
と帰ってきて
「自分だけいいね」みたいに
家族にねちねち言われると
たまったもんじゃない。

ストレス解消法について
家族や周囲の人に良く理解してもらって
「いつも頑張ってるのだから、それくらいはご褒美でいいじゃない」
くらいに言ってもらえるように。
それで安心してくつろげる。
というのが理想です。

ストレス解消には良き理解者が必要なのです。

     

家族や近しい人が、
うつ・摂食障害・ひきこもり・登校拒否・出社拒否・・・・・になってしまって
「何とかしてあげないと」って思うのは自然な事ですが、
知らず知らずのうちにサポートする人が
疲れきってしまって、うつ状態になる事も少なくありません。

サポートする人が「何とかしなければ」と思うとしんどい。

「何とかする」のは本人であって
周囲の人は、
本人が何とかしようと動き出すのを「待つ」だけ。
本人にエネルギーがない時は
動きたくても動けないので放っておくしかない。

ただ、エネルギーがたまるのをサポートするため、
動き出すのをサポートするため、
頭がさえてくるのをサポートするため、
機を見て「声かけ」をしていく。
反応が悪ければ引っ込めて出なおし。
会話になるようなら、たわいもない会話からスタートしていく。
サポートする人の「良かれと思う言動」は
却って本人を苦しめる。
エネルギーがたまるのを「待つ」
さりげない「声かけ」

これが回り道のようで近道。

       

特に精神科で多い話だが、

調子が悪くなると薬が増える。
薬が増えるから副作用が出てくる。
で、また調子が悪くなる。
それでまた薬が増える・・・。
というような事になり
結局、薬を浴びるほど飲んで、
何が効いて
何が副作用か
何が病気なのか
さっぱりわからなくなって・・・・。

そんな話を耳にしたり目の当たりにする。
これではいけない!

そんな医療に危機感を持った医師が
減薬外来」を始めたとか・・。

全く賛同します。
お薬手帳の普及で
相談に乗るうち、
お薬の副作用を疑うケースのナント多い事か。

治療を進めながら
主治医に「こう伝えましょう」
とアドバイスすることも多い。

病院の治療と鍼灸治療と漢方薬
併用していく中で、
合成薬品はできるだけ必要最小限にしたい。
それが
患者さんのためだと信じます。
さらに、国の医療費削減という副産物も付いてくる。

減薬相談」します。
「入れ知恵」して主治医に相談できるように・・。

足し算でなく、引き算に医療を実践したいモンです。