先日のNHK特集で
アメリカのうつ病の最新治療法の紹介をしていましたね。
ご覧になった方も多いと思います。
左脳にあるDLPFCという部位が
負の感情の暴走にブレーキをかけているという興味深い内容でした。
うつ病患者の脳血流量が
その部分を含む前頭葉で少なくなっているとのこと。
そこに特殊な磁気発生装置を使って毎日治療することで
70%の人が改善するとか。
「セロトニン」でいえば、
うつ病で自殺された方のそれは決して少なくない人もいる
という報告もありますので
脳内セロトニンを増やすだけでは
現代薬物治療には限界があるのでしょう。
実際、脳内セロトニンを増やす薬で
改善されない人も多数おられます。
そこで、方法は違いますが、
左脳のDLPFCを包括すると思われる部位に
頭部刺鍼をして通電してみました。
すると、直後から結構スッキリして気持ちいいように思いました。
以前より頭部に刺鍼して通電は試みていましたので、
少し場所をずらして刺激の仕方を工夫するだけの事でした。
脳血流量を増加させることが期待できる漢方薬と併用で
さらに効果を期待できるのではないかと考えています。
一度試してみたいという方は
ご連絡ください。
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更新日: 2012/02/19 |