電話・メール・店頭で相談できます
お店で漢方相談 メールで漢方相談 電話で漢方相談 059-224-1389漢方相談 ケンコウ薬店(三重県津市)
  • きぐすり.com
  • ホーム
  • 店舗紹介
  • 相談方法
  • 交通アクセス
  • 健康トピックス
トップ > 健康トピックス

健康トピックス

当店の最新情報をご案内します。

[ カテゴリー » Topics ]

最近のご相談の中で胃腸が冷えて消化能力がなくなり弱って来られる方が多いような気がします。
ロタウィルス胃腸炎のような吐き下しの症状を呈する方も何人か見えました。
食べたものを消化できないと栄養不足になり、貧血気味になったり、身体に力が入らなくて疲れやすく風邪などもなかなか治りづらくなります。
当店にご相談に来られる方々を見ていると昨年の秋ぐらいから増えて来ました。
風邪やインフルエンザの回復に時間がかかっている人は一度胃腸の状態を見直した方が良いでしょう。
お粥を食べると薬のように胃腸を回復してくれます。
冷たい物を食べたり、陰性の食べ物を多食するとお腹が冷えることがありますが、冷たい空気を吸い込むことでも冷えることがあります。
夜寝るときに寝室を暖房しない場合はマスクをして部屋の冷気を吸い込まないようにして寝ることをお勧めします。
昨年は土運大過と言う運気で胃の働きが盛んになりやすい年でした。
胃の働きが盛んになることで食べ過ぎる傾向があり、過食によって胃が疲れ後半年の秋ぐらいから胃が弱っている人が増えていました。
そして、今年の運気は金運不及と言う運気なので金気に関連のある肺や大腸や鼻などが弱りやすくなっています。
昨年は胃が疲れて立ち直れないうちに、今年になって腸まで弱らせてしまうと胃腸が共に弱り、身体の芯の力が抜けて手足の力が入りにくくなり、免疫力が低下して風邪やインフルエンザの回復も悪く、健康を維持することが難しくなってきます。
胃腸の健康のために日本食を見直して頂くことが必要になってきました。


年末は本日12月27日でお休みに入ります。

年始は2015年1月7日より平常営業をいたします。

抗生物質に対する耐性菌がどうして生まれてくるかご存知ですか。
患者さんに抗生物質の服用法が理解されていないことが、耐性菌を作り出す原因の一つになっていると思います。
皆様が薬の副作用が気になってなるべく飲みたくないという気持ちは分かります。
しかし、抗生物質はいったん飲み始めたら、完全に菌を退治するまではやめてはいけません。
病院で1週間出されたら、それは忘れずに決められた量を決められた回数を守って飲みきってください。
なぜなら、1日3回とあるのに1日に2回しか飲まないとか、1回の量を半分飲むとか勝手に変えてしまうと半分効くと言うことはなくほとんど効かなくなってしまいます。
血液中の濃度が低くなるので細菌が抗生物質に耐性を作らせる可能性が出てきます。
この耐性菌が患者さんの体の中に住み着いたり、誰かに感染したとしたら、耐性を持った抗生物質が全く効かなくなり、非常に困ったことになります。
皆様はMRSAと言う言葉をお聞きになったことがありますか。
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)という有名な耐性菌があります。
MRSAはメチシリンという抗生物質に対する耐性をもった黄色ブドウ球菌のことです。
実際は多くの抗生物質に耐性を示す多剤耐性菌でもあります。
医療現場で手術に成功したのに、術後は免疫力が低下しているので、MRSAに感染して命を落とすことになるケースがあり、ニュースになることがあります。
これも耐性菌の感染でなかったら、抗生物質が効いて菌を殺して治って無事退院できるはずです。
このような耐性菌が増えてしまうことは非常に憂慮すべきことです。
抗生物質の飲み方は正しく守ってお飲みください。

毎年恒例となってきましたが、

当店は

クリスマスムード満点。

2014121218570000-1




どんどん派手になってきました。

お客様が喜んでくださると嬉しくて動くハート

25日まで飾っていますので良かったら見に来て下さい。:)

西暦2015年(2015/2/4~2016/2/3)の運気は金運不及、太陰司天、太陽在泉、三碧木星中宮、乙未(きのとひつじ)年、という年回りになります。
東洋医学の黄帝内経運気という本によると金運不及の年は火気の炎暑が勝ってのさばり、また木気が制圧を受けないので、その発生作用が充分に行なわれ,火気の成長作用が盛んとなって、すべての生物が繁茂し、金気の乾燥作用に火気の熱灼作用が加わります。
この時天空では火星の輝きでこのことを示しています。
人々は肩や背がやたらに重苦しく、鼻がつまり、くしゃみがで、血便をそそぐようにくだす病にかかりやすいのです。、
秋の収斂の気が遅れますが、このとき天空では金星の輝きでそれを示しています。
金に属する穀物は稲であります。
復の現象がおこりますと、金の子にあたる水気、すなわち寒気が火気に報復しますので、急に寒い雨が降って冷え、雹がふったり、霜や雪がつもたりして生物を殺傷します。
陰気のために手足が冷えて陽気と交流しなくなりますので、陽気である熱気が上に昇って、頭の後ろの辺りが痛み、頭のてっぺんまで響き、発熱します。
このとき水星の輝きでこれを示します。
この年は、金気の収斂作用が弱いので火に属する麦の茎や葉は、異常に成長しますがみのりは悪い。
人々は口の中に傷ができやすく、ひどいときは、心臓部が痛む病にかかりやすいものです。
太陰司天の年は太陰の湿気が下界に君臨し人体の腎気は屈従します。
たとえ、水運の年であって、水気が寒の気候変動をおこしても、すぐに太陰の士気が制圧して土けむりがあがり、雨雲がたれこめます。
このとき、人々は腎気をおかされ、足少陰腎経の脈気がつきあげて、のどや胸の中が不快になる・陰茎・用にのぞんで腰が痛くて動かせない・手足が冷えあがる、などの症状を起こす病にかかりやすいのです。
後の後半年は、在泉の寒気が作用して、大地は冷えて厳寒となり、虫けらどもは早々に冬眠に入ります。
このとき人々は心気がおかされ、みぞおちがつかえて痛む病にかかりやすいのです。
寒気のために地は凍て裂け、河川は堅く氷結します。
このとき、人々は小腸がおかされ下腹が痛み、また食物をとることが出来にくくなる病にかかりやすくなる。
とにかく、肺と腸が弱りやすい年なので、風邪、喘息に気を付けて、毎日の食生活を見直して日本食を中心に暮らすことが大切です。
日本人が戦後急速に食事内容を欧米化したことによる弊害が今後顕著に表れてくると想像します。
日本人にはなかった癌や病気がどんどんで出てきています。
炭水化物抜きダイエットを始め、米を悪者にするような風潮には首をかしげざるを得ません。