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健康トピックス

当店の最新情報をご案内します。

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近年、乳がんが増加してきて皆様も良く耳にするようになってきたと思いますが、意外に詳しい情報は知られていません。
乳がんについて考えたいと思います。
大人の女性の乳房は、乳頭を中心に乳腺が放射状に20個ぐらい並んでいます。それぞれの乳腺は小葉というところに分かれて乳管につながっています。
乳がんの約90%はこの乳管から発生し、乳管がんと呼ばれています。
若い人(出生の新しい人)ほど罹患率、死亡率が高くなって来た傾向があります。
国別で比較すると乳がんの罹患率は東アジアよりも欧米が高く、アメリカの日本人移民の羅漢率は日本国内在住者より高い。
つまり、食生活が欧米化すると乳がんになりやすくなると言う証明のように思います。
症状としては次のようなものがあります。
1.乳房のしこり
乳がんは5mmぐらいから1cmぐらいの大きさになると、自分で注意深く触るとわかるしこりになります。しかし、しこりがあるからといってすべてが乳がんであるというわけではありません。
2.乳房のえくぼなど皮膚の変化
乳がんが乳房の皮膚の近くに達すると、えくぼのようなくぼみができたり、皮膚が赤く腫れたりします。
3.乳房の近傍のリンパ節の腫れ
リンパ液の流れがせき止められて腕がむくんできたり、腕に向かう神経を圧迫して腕のしびれをきたしたりすることがあります。

病院での検査もされていると思いますが、日ごろから少し気を付けていると自分で発見できることもあります。
一番大事なことはがんにかからない生活を送ることです。
是食療法は体内の毒素を下して、身体をきれいにしてがんにかかりにくい体質になれるので、私もときどきしております。
興味のある方はご指導いたしますので、お気軽にご相談ください。


多くの方は「乳酸菌」という言葉から、牛乳から出来たものと言う間違ったふうに認識されています。
乳酸菌は発酵によって糖から乳酸をつくる嫌気性の微生物の総称であります。
したがって、牛乳に由来するものもありますが、日本にはそれ以外のものを発酵させて出来た乳酸菌をたくさん含んだ発酵食品がたくさんあります。
たとえば、みそ、醤油、漬物、納豆、干物、甘酒、日本酒、米麹、鰹節などがあります。
乳酸菌は人体に有益な菌のため「善玉菌」とも呼ばれます。
 乳酸菌は、腸内で大腸菌など悪玉菌の繁殖を抑え、腸内菌のバランスをとる役割を果たしています。そして、便通の改善だけではなく、免疫力を高めがんを予防するなど、さまざまな働きがあると言われています。 
日本人は昔から、ご飯と味噌汁を中心にした食生活を送ってきました。
それに加えて一緒に発酵食品を食べてきました。
これが健康のための重要な要素になって来たのだと思います。
今や20代の人の中にも歯周病(歯肉炎、歯槽膿漏など)を患っている人が過半数であると言う話も出てきております。
朝に歯を磨くと血がにじむと言う方は要注意です、歯茎が弱って歯ブラシでちょっと傷つくと血が出てきてしまうと言うような状態になっています。
東洋医学的に考えると歯茎というのは胃腸に関係しています。
胃腸が弱っていることで、歯周病になって行くと思います。
食事の欧米化という問題がこのような形で表面化して来たのだと思います。
なぜなら、日本人に慣れない食べ物に対して消化不良を起こして、胃腸に負担をかけることになる。
そのために日本人の胃腸が弱体化して、逆流性食道炎、口内炎、過敏性大腸炎などの症状が出てくることになると思います。
私の見解ではありますが、本来アジア人には合わない乳製品以外の原料を用いた乳酸菌を毎日欠かさず、取り入れることで腸を健康にしてほしいです。


今年の夏が蒸し暑く、秋になっても昼間は蒸し暑い日が続いています。
東洋医学では「夏に暑にやぶられれば秋に肺を病む」「秋に湿にやぶられれば冬に咳嗽する」と言われています。
そのために、秋になって肺がトラブルを起こしやすくなり、東洋医学では肺と関連があると考えられている大腸、鼻、皮膚が弱って、咳が出やすくなり、風邪もひきやすく、肌がかゆい、お腹が調子悪い、鼻が詰まるなどの症状が出やすくなります。
このまま、湿度が高ければ冬になってますます咳をしたり、風邪をひいたり、喘息気味になる人が増えてくると予想されます。
天候の異常が続くと人体にも大きな影響が出て、体調の悪い人が増えて来ることになります。
たとえ日ごろ養生を心掛けている人でも体調を崩して、ご相談に来られることが増えてきました。
寝るのが遅いと言う人が増えていますが、夜更かしをすると肝臓が弱り、免疫力が低下するので、夜の10時を過ぎたら出来るだけ早く寝るようにしましょう。

今までご紹介して来た「アミノレブリン酸」は発売してから1年を超えました。「アミノレブリン酸」はミトコンドリアの中に入っていって活性化して生命エネルギーをたくさん作るようになり、新陳代謝が高まり、服用し続けている人達はお身体全体がより元気になり、若返って来ています。
「アミノレブリン酸」を飲んでいる人は、新陳代謝が促進されることによって漢方薬やアミノ酸製剤などの効果をより高めてくれると思います。
全身の細胞が活性化することによって免疫力も高まると考えています。
最近、風邪をひいてもなかなか治らないとか若い人が体調を壊したと言う話を良く耳にするようになって来ています。
天候が不順で身体が不安定になりやすいときこそ「アミノレブリン酸」をどんな人にもお勧めしたいと思います。

東洋医学では「口が苦い」と「喉が渇く」、「舌が渇いて白い」という症状があれば体の内部に熱を持っていると考えます。
「口臭が気になる」と言ってご相談に来られることがよくあります。
強い口臭がある人は胃腸の具合が悪い場合があります。
多くのケースでは胃に熱をもっていて消化がうまく出来なくて、食べたものが体内で異常発酵されて、口から強いにおいを発することになります。
もともと体の内部に熱がこもりやすい人が暴飲暴食を繰り返すことに舌も白くなりがちで強い口臭を出すことになります。
初めてのご相談の時に舌の状態を見せて頂くことが多いので、職業柄でしょうかテレビを見ていても、街中で人を見ていても舌の色が目に付いてしまいます。
意外に舌が白い人が多いような気がしますが、皆様はいかがですか。
今までは鏡でご自分の舌の色をまじまじと見つめたことがないと思いますが、一度、洗面所の鏡か手鏡を見てご自分の舌の上の色をじっくりと見てください。
「白苔」と言って舌の上に苔のように白や黄色などの苔のようなものが乗っていることがあります。
体調によって、白苔がある日と無い日があったりします。
場合によって胃とか肝に熱が強いと黄色い色からこげ茶色になったり、心臓が弱ってくると黒い苔が舌の上に乗っている場合があります。
これは要注意の症なので、念のために心臓の検査をされることをお勧めします。
このように舌の状態も体の中を知る重要な手掛かりになります。
中国医学では大学に「舌診」だけの教室があったり、それを専門に研究している人もいます。
当店でもご相談に乗りますので、ご来店ください。

秋の食材で、漢方薬に使われているのは銀杏、ユリ根、かりんなどがありますが、何に効くのかということに興味はありませんか。
銀杏は味は甘平で漢方薬では定喘湯という処方の中に配合され肺の熱を取り、咳を鎮める働きがあります。
ただし、銀杏は子供が食べると中毒症状を起こしやすいので。1日6個以内にした方が良いでしょう。
ユリ根(百合根)は神農本草経に味は甘平で邪気腹張心痛を主り大小便を利し中を補い気を増す、つまり体の中を緩めて気を調和することが出来る。
イライラが減り、不眠や動悸などの精神的な不安感から生ずる症状を改善する可能性があると言うことです。
百合根だけを煎じて飲むことで精神の病が治ったという実例もあります。
ただし、個人差がありますので誰でも治るという訳にはいきません。
かりんは喉に良く、咳を止めることが出来ることで昔から民間療法として有名です。
お酒や砂糖漬けにしてお飲みになることを勧めます。
秋の味覚で栗もありますね。
は漢方には使われていませんが、腎気を補強し、胃腸の働きを増し、気を増すと言われています。
マツタケは小便が濁って止まらないものに効あり、長い間の下痢を止めると言われています。
以上秋の味覚と人体に及ぼす効能を考えてみました。
最後にご忠告したいのですが、あくまでも食品なので症状にひどい方は医師、薬剤師等の専門家に相談されることをお勧めします。
天高くすがすがしい秋を迎えて健康にお過ごしいただくためには食事が大切だと言うことを再認識頂きたいと願っております。
味噌は乳酸菌の入った素晴らしい発酵食品ですので、ぜひ毎日お取りください。