60歳代 男性
ある花に特化した趣味と畑を定年後に始めた。どちらも重いものを持つことと中腰がつきものだから、ヘルニアになって2年前手術した。
昨年の7月にぎっくり腰を起こしたのが原因で、脊柱管狭窄症になって、ほぼ1日中ゴロゴロしている。近所の人が普通に生活しているのが悔しくて仕方ない。朝起きて一時しか立っておれないそうだから。
2週間分煎じ薬を飲んでもらったら、大腿部の痛みは少し軽減。その代わり膝から下の激痛はほとんど消えたそうだ。こわばり感はあるが痛くないのはとても助かり、午前中はごそごそ動けるようになったらしい。
2週間前に来た時は、暗い表情ばかりだったが、今日は話題も体のこと以外が多くて笑顔が終始出ていた。もう一生治らないのかと思っていたと白状してくれた。