１０歳代　女性　（過敏性腸症候群　ガス漏れ型）
ガス漏れの中学生のお子さんの口から「毎日楽しい」なんて言葉が出るようになったから完治が近い。席も教室の前でもどこでも気にならなくなったらしい。
１日２回服用でこの状態だから、もうすぐ１回服用になるだろう。

２０歳代　女性　（過敏性腸症候群　腹痛型）
お世話になっております。
おかげさまで「あ、いつものやつだ」という夜帯の腹痛は起きておりません。

３０歳代　女性　
１週間前から頭　首　肩　肘　手首が痛みだした。上半身総崩れ状態だ。時々「体中が痛い」と表現して来られる人がいるが、こうしたときにも漢方薬は処方が揃っていて、１週間分作って飲んでもらったら、頭は重いが痛くはない。首　肩　肘はもう気にならなくなった。手首は３割くらいしか改善していないから、もう１週間頑張ると言って漢方薬を取りに来た。

３０歳代　女性　（過敏性腸症候群　ガス漏れ型）
　ガス漏れに関しては、いい日と悪い日があるらしくて、いい日を増やしていけばいずれ完治すると思うが、今日電話で２０分ほど話して、面白い体験をした。
　どうしてこんな女性がガス漏れなんかで悩むのだろうと言うくらい感じがいい人だが、それだからこそガス漏れで悩むのかもしれない。
　いつものように、ガス漏れについての質問を受けていたのだが、前回、胃の働きを助ける薬草を加えていたのをカルテで見つけ、「胃はどう？」と尋ねると「そういえば食べ過ぎても下痢をしなくなった」と気付いたみたいだ。普通なら自分が追加で訴えていた症状がなくなったのだから、それから報告が始まってほしいが、ほとんどの方が苦痛の訴えから始まるから、僕は慣れている。本当なら「辛子明太子でも送れ」と言う所だが、感じのいい女性だから許す。
　また話が進んでいくうちに、彼女が「確認魔」であることにも気が付いたから、「例の確認作業はどう？本当ならあの漢方薬で効果があるんじゃけれど」と尋ねるとこれも「そういえば、確認作業はずいぶん減って、家を出る時には火や鍵を１０回くらい確かめていたけれど今は２回で出られる」と言った。
　確認作業だけで漢方相談にくるくらいなのに、８割も治っているのにこれもまた「そういえば」の世界だ。本当なら「ひよこ饅頭でも送れ」と言いたいところだが、相談を受けている僕が何故かホッとできる時間を与えてくれるから許す。
　こんなに改善したところを忘れるくらいだからこの女性はガス漏れも恐らく完治するだろう。この症状のために、長年目立たないように暮らしているみたいだが、僕の心をこんなに解放してくれる能力を持っているのだから、多くの人にその天然の優しさを分け与えて欲しい。あるいは僕が勧めるように第２の綾瀬はるかを目指すかだ。

６０歳代　男性　
尻タブが刺すように痛かったが、病院ではセレコックスと言う痛み止めが出るだけ。患者としては将来に希望がない。
煎じ薬を作って飲んでいただくと、３週間で痛みは完全に消えた。今は病気の進行の予防のために飲んでいる。
それにしても骨化症などと言うことも知らない数百年前、１０００年前に、現代人の骨化症を改善する漢方薬が存在していたことが凄い。昔の人は賢いと最近思い知らされることが多い。