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ストレス病【自律神経失調症】の漢方薬療法

I.ストレスについて

サブプライム問題から、リーマンショツクが発生し、世界経済を震撼させ、百年に一度の大不況と言われ、日本の経済も冷え込み、格差も広がり、円高、株価の低下という「デフレスパイラル」という悪循環に陥っています。これでは、職場でも家庭でもストレスの値は、大きくなるばかりです。

心の病気もじわじわと増加しており、「うつ状態」や「うつ病」の方もちらほら見かけるようになってきました。日本における抗うつ剤(西洋薬)の消費もうなぎのぼりだそうです。
(生産量ベースで、700億円を超えています。)

たかがストレスと考えているとひどい目にあう恐れもございます。「病は気から」という、ことわざがありますが、漢方では、病気のほとんどは、ストレスから生まれるとされています。

II.ストレスと漢方

漢方医薬学においては、気(生命エネルギー)と血(血液)と水(健康ために有用な体液または津液ともいう)のバランスが良いことが、健康の基本であると考えられています。

ストレスが、うまく発散されないと、身体の各機能を働かせる気の流れが停滞して、血液のめぐりが悪くなり於血(おけつ)を生じ、動脈硬化を促進したり、代謝機能が低下したりして、「神経性胃炎」や「過敏性大腸炎(過敏性腸症候群)」や「円形脱毛症」や「機能性胃腸症」や「自律神経失調症」や「パニック障害」や「うつ病」などのさまざまな病気を引き起こします。

日本人に多い、肩こりや冷え症はもちろんのこと、むくみや肥満なども新陳代謝を停滞させるストレスが、引き金になっていることが多いのです。

ストレスによって、もっとも影響を受けやすい臓器は、「心(しん)」と「肝(かん)」です。

漢方では、「心は、血脈をつかさどる。」とか、「心は、神明(精神)をつかさどる。」といいます。

漢方医薬学でいう「心」とは、心臓の循環機能はもちろん、喜怒哀楽といった感情や精神活動や自律神経の機能もつかさどっています。

「肝」とは、血液の貯蔵や調節機能、新陳代謝をコントロールする機能を持っています。

III.ストレス病の症状別の漢方薬

(1) 心陰虚タイプ

動悸、息切れ、不眠症、喉の渇き、手足のほてりなどの症状の人は、ストレスによって心の気と、水(体液・津液)が不足した心陰虚のタイプです。

心陰虚の体質を改善するのは、大変日数(6ヶ月以上)がかかりますが、当店では、漢方薬によって、不足した心の陰を補い、精神を少しずつ安定させて、おだやかに改善いたします。


(2) 肝気鬱結タイプ

イライラする、落ち着きが無い、のどにつまり感があり検査しても異常がない、胸のもだえ感がある、ガスがでたり、お腹が張る。
生理痛(女性の場合)がひどいなどの症状の人は、気のめぐりが滞って、肝の機能が低下した肝気鬱結のタイプです。

肝気鬱結の体質を改善するのは、最低4~5ヶ月はかかりますが、当店では、漢方薬によって、停滞した気の流れをスムーズにして、血液の循環と質をよくして、おだやかに改善します。

IV.ストレスと不妊症と漢方薬

当店の漢方では、不妊症の治療において、ストレスの軽減がとても大事であるとしています。

孫を期待しているご両親からのプレッシャーや、肉体的にも精神的にもつらい不妊症の治療(体外授精など)による疲労、年齢的にタイムリミットをむかえている焦りや不安など、感情的に不安定な方が多いのです。

このようなさまざまなことによるストレスが原因で、自律神経失調症を招き、ホルモンバランスを崩して、ますます、妊娠しにくくなっています。

当店の漢方の不妊の治療においては、まず、ストレスを解消する治療を行います。ストレスによって滞った気の流れをスムーズにして、リラックスすることが、バランスのくずれた生理機能を整え、妊娠に成功する最大の治療につながります。

★ストレス状態が長く続くと、不妊症やうつ病や自律神経失調症をはじめとして、さまざまな疾患になりやすくなります。

たとえば、風邪を引きやすくなり、なかなか治らなくなる、動脈硬化が進行して、狭心症や心筋梗塞や脳梗塞などを発症しやすくなるなど、生活習慣病の引き金になります。

ストレスがたまってきたなと思ったら、気の流れをスムーズにする香り野菜であるセロリやセリなどを摂取したりして、食生活を改善したり、身体に合った漢方薬を飲んで、体質を改善したり、ティータイムに、ミントティーや菊花茶など気のながれを良くするお茶を取り入れて、リフレッシュしましょう。

VI.髙木漢方の漢方健康病気相談

髙木漢方では、ストレスの解消のための漢方健康相談を承っております。

なんとなく調子が良くないけど、病院で検査しても異常はないといわれた方や、自律神経失調症がなかなか良くならない方など、漢方薬で体質そのものを改善してみませんか。

ご相談&カウンセリングは無料です。

髙木漢方(たかぎかんぽう)まで、お気軽にお越しくださいませ。

子宝相談と皮膚病相談と漢方カウンセリングのできるお店
髙木漢方 (たかぎかんぽう)  創業慶応二年   横浜の漢方健康病気相談専門店

住所  神奈川県横浜市中区石川町5丁目185番地6                     
                   (石川町5丁目バス停前)
ご相談電話&お問い合わせ電話   045-681-5888
お気軽にお問い合わせください。
営業時間   11:00~18:00
定休日    金                       
  

     
 【当店への行き方】

① JR 根岸線 石川町駅 元町口 ( 南口 ) より徒歩6分。 

元町とは正反対の方向 に、首都高速の高架下の中村川を右に見ながら、 そって進んで、亀の橋を渡らずに真っ直ぐに歩いて、車橋 ( くるまばし ) 南交差点の角 ( 石川町5丁目 ) に当店はございます。
(石川町駅南口改札前のタクシー利用で 2分です。)


② 横浜市営地下鉄 伊勢佐木長者町駅より徒歩8分。 

改札前のエレベーターで地上に出て、伊勢佐木町とは反対方向の打越の坂道 ( 山元町、根岸森林公園方面 ) に向かって歩いて車橋のたもとに当店はございます。

③ 伊勢佐木長者町駅前のバス停から、市営バス 103 根岸台ゆきに乗って、二番目の 「石川町5丁目」 で下車スグ。

駅改札前のエレベーターで地上に出て、目の前のバス停より「103 根岸台、103根岸駅」( 横浜駅東口発 ) に乗って、2番目の「石川町5丁目」 のバス停にて降車してください。
石川町5丁目のバス停の前に当店はございます。







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